2003年3月3日

日立情報システムズとベンチャー企業が連携してポータルソリューションを提供

株式会社日立情報システムズ(社長:高須昭輔、本社:東京都渋谷区、以下「日立情報」)は、株式会社ドリーム・アーツ(社長:山本孝昭、本社:東京都港区)が提供するEIP※1製品、『INSUITE®Enterprise(インスイート・エンタープライズ)』と、イーズ・コミュニケーションズ株式会社(社長:平沢昌雄、本社:東京都港区)が提供するEII※2製品、『LinkmaxES(リンクマックスイーエス)』を組み合わせ、企業内に分散するリレーショナルデータベース等の情報資産を有効活用するポータルソリューションの提案を、共同で行って参ります。

日立情報では、優れた技術・サービスを所有するベンチャー企業と連携して、お客様にとって最適なソリューションの提供をめざす事業「E-mind」を展開しており、現在、ベンチャー企業53社と協業して数多くの受注・引合案件を獲得しています。

今回の連携は、ドリーム・アーツおよびイーズ・コミュニケーションズが開発した純国産パッケージ製品を活用して、CRMシステム、SFAシステム、基幹システム等が持つ既存データベースやファイル群に埋もれている情報資産を社内で共有できるEIP(企業情報ポータル)を日立情報が構築し、分散した情報資産を短期間に低コストで統合するものです。

日立情報では、現在のシステム環境を維持しつつEIPの導入を図りたい企業、分散している情報資産の有効活用を図りたい企業に向けて、ドリーム・アーツ、イーズ・コミュニケーションズと連携して、当ソリューションを積極的に拡販していきます。

参考資料(統合EIP システム構成図)PDF126KB

製品紹介

『INSUITE®Enterprise』(インスイート・エンタープライズ)

『INSUITE®Enterprise』は、グループウェア・電子メール・ナレッジマネジメント機能を企業ポータルとして統合するための、B2E※3に特化した情報共有システムのベースとなる純国産アプリケーションです。「ノン・プログラミングEIP機能」の搭載により、外部システムをEIPに結合させるために不可欠だったXML※4やJAVA※5等の各種設定、定義等の記述が不要となり、外部システムに一切手を加えることなく企業ポータルを短期間に導入できることが特長です。

『LinkmaxES』(リンクマックスイーエス)

『LinkmaxES』は、CRM、SFA、各種基幹システム等のリレーショナルデータベースやロータスノーツ/ドミノが持つ情報資産を、Webシステムから一元的に利用可能とする情報統合プラットフォームです。

1.ポータルソリューション提供の背景

異なるアーキテクチャを集約し、必要な情報を適時しかも簡易に取り出し活用することができるEIP(企業情報ポータル)は、国内外問わず多くのユーザに支持されており、将来的な仕事のプラットフォームとしての発展が期待されております。しかし、基幹システム等の情報資産は企業内で分散化が進んでおり、EIP実現のためには、既存情報資産の効果的な統合とEIPプラットフォームをベースにオープンな環境を実現するシステムが求められています。

2.ポータルソリューションの効果

EIPとEIIの組み合わせは、「埋もれている情報」を「使える情報」に変える第一歩です。企業内に散在するファイルやRDBMSなど、既存データベース群に埋もれている資産をそのまま使える形に加工し、職場でグループウエアにより共有することで企業内に周知するしくみが、短期間・低コストで実現できます。 これにより、経営者にとっては「戦略的ナレッジの共有化」、情報システム部門にとっては「基幹システムと情報系システムとの連動」、ユーザにとっては「身近なデスクトップITツール」といったメリットが受けられます。

3.各社の役割

ドリーム・アーツの役割

ドリーム・アーツは、フロントエンドEIP『INSUITE®Enterprise』を、大規模ユーザ向け職場ソリューションのプラットフォームとして提供するとともに、コンサルティングや技術面での支援活動を行います。

イーズ・コミュニケーションズの役割

イーズ・コミュニケーションズは、リレーショナルデータベースやノーツ/ドミノ、ファイルなどに分散した情報資産を効果的に集約するEII製品『LinkmaxES』を提供するとともに、情報資産統合・活用のためのコンサルティングや技術面での支援活動を行います。

日立情報の役割

日立情報は、基幹系業務システム構築における多くの実績とノウハウを活かし、『INSUITE®Enterprise』及び『LinkmaxES』を活用したフロントオフィス(職場)とバックオフィス(基幹系)とをつなぐ情報系システムのインテグレーションを行います。販売・財務管理、顧客管理などの各業務システムからデータをマッピングし、社内情報が職場で有効活用できる職場ポータルソリューションを提案します。

4.販売対象、販売目標

販売対象:従業員1,000人規模の企業
販売目標:今後3年間で、100社への導入を計画

5.問い合わせ先

商品に関する問い合わせ

株式会社日立情報システムズ 商品問い合わせセンタ FainDesk(ファインデスク
TEL 0120-346-401(フリーダイヤル)
受付時間 9:00~18:00(土・日・祝日は除く)
FAX 03-3770-5712
E-mail :faindesk@hitachijoho.com

※1Enterprise Information Portal: 企業情報ポータル(企業情報の窓口として、社内外の様々なリソースに様々な端末から一元的にアクセスすることを可能にするシステム)
※2Enterprise Information Integration: 企業情報統合(バックエンドにある複数のデータソースに同時にアクセスし、それらに存在するデータを取得してアプリケーションに提供することで、アプリケーションの開発効率を大幅に削減することを可能にするツール)
※3Business to Employee:企業(Business)と従業員(Employee)間の取引、やり取り。
※4Extensible Markup Language:文書構造の記述言語の一。HTMLの拡張版にあたり、SGMLをインターネット用に最適化したもの。文書内のデータに対して、ユーザーが独自の属性情報や論理構造を定義できる。
※5Java:Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語。