トップメッセージ

株式会社ドリーム・アーツ
代表取締役社長

1996年に創業したドリーム・アーツ。
おかげさまで20周年を迎えることができました。

これまでドリーム・アーツは“Arts of Communication”をスローガンにお客さまのビジネス革新の支援を通じて、事業とソリューションを強化・育成してまいりました。

テクノロジーあふれる今だからこその
“有機主義 Organism”

さて、この20年でIT技術は飛躍的な進歩を遂げ、私たちの生活を一変させました。

現在、ITの大転換期を迎え、ITの根本的な位置づけが変わろうとしています。それは『ITの電気化』。ITが電気のようにあらゆるモノとコトに浸透し、不可欠なイネイブラー<何事かを可能にする根本的な存在>になりはじめています。

多くの知識や情報に囲まれる中、人々はパワーアップしているのでしょうか?決してそうは思えません。会社・組織ではメールの洪水におぼれ、ITシステムが安易に導入され、アウトプットは全く増えていないにも関わらず、なぜか皆忙しそうにパソコンに向かっている。

便利なはずのITがいつの間にか、「行動」や「本物の対話」を遠ざけ、コピー&ペーストと受け売りばかりの状態をつくっているのです。テクノロジーに安易に依存することは、我々を確実に弱体化させます。

当社がいつも大切にしているのが「対話からの協創」です。お客さまの経営方針、トップメッセージを噛みしめ、現場に幾度も訪問し、様々な立場の方々の想いや、目指すべき仕事のイメージを感じ取る。そして、想定を超えた「プロトタイプ=実際に動くもの」を素早くつくることで、お客さま自身も気づかなかった潜在的なヒラメキを引出し、それを元に熱い対話を重ね、協創していきます。

このような不透明で不確実な時代だからこそ特に、現場でご本人に会うことでしか得られない本物の学びや知恵、時間をかけることで獲得できる「言葉にできない何か」が大切だと考えます。
私たちはこの考え方・思想を「有機主義 “Organism”」という言葉で表現しています。

有機体=生物。根源的には弱く、柔らかく、繊細。ですが、“調和(harmony)”と“均衡(balance)”と“連携(cooperation)”により、しなやかでしぶといものになる。地道な努力でじっくりと根を張ることが大切です。そうすればちょっとやそっとのことでは倒れない、潰れない。

  • 「戦略」だけでなく「理念」
  • 「合理性」だけでなく「ノリ」
  • 「スピード」だけでなく「紆余曲折」
  • 「ロジック」だけでなく「湧き上がる感性」
  • 「スマート」だけでなく「愚直」
  • 感性、直観、イマジネーション、信念、価値観、文化

IT大転換期の今こそ、「テクノロジー」を過信せずバランスを取りつつ、これらを大事にしっかりと根をはることで、強い組織になると考えています。

ICTとデザインの融合

さらに、私たちは以下のMissionを掲げています。
DreamArtsはICTとデザインの融合をもとにした価値の創造と提供で、お客さまと社会に貢献します

私たちが目指すべき価値と創造の提供に「デザイン」は極めて重要なものと考えています。 成熟した工業製品と同様に、複雑なテクノロジーや機構をシンプルなデザインで包み込み、分厚いマニュアルを見ずとも直感的に使える「UI:ユーザーインターフェース」と、アナログな人間の活動に自然に寄り添いフィットする「UX:ユーザーエクスペリエンス」のデザインです。

デザインとは「見た目」にこだわることではありません。「ユーザーにとって使いやすいかどうか」、「何が本質か」を徹底的に追及するのがデザインです。

ドリーム・アーツは創業以来、UIとUXを担当するデザイナーが不在であった時がありません。近年は毎年の新卒採用でも複数人の美大生を採用し続けており、自社のWebページは勿論のこと、パンフレットや販促・事例資料、クリスマスカード、カレンダー、さらにプロモーション動画までも、全て自社内でこだわり抜いて企画しデザインしています。全ては、お客さまの現場で活き活きと利用され、真に役立つシステムと仕組み・仕掛けづくりを実現させるための取り組みです。

新たなチャレンジ「広島拠点拡充」

ドリーム・アーツの新たなチャレンジは「広島本社」の開設です。

2016年12月に広島の新たなランドマークである「おりづるタワー」に第二本社を開設。数年かけてエンジニアを中心に100人に増員し、R&D機能を大幅拡充してまいります。広島本社はドリーム・アーツの中でも長期的な視野に立ち、次世代の製品開発や研究に取り組む拠点にしたいと考えております。そのためインテリジェンスの高いエンジニアチームを編成し、今後の海外展開を見据えてまいります。また地元大学や行政との産官学連携も積極的に進め、地域活性や地方創生にも取り組んでまいります。

私たちはこれからも、強みである「対話からの協創」に一層磨きをかけ、「現場力」の強化に貢献する価値提供を拡大させて参ります。

山本孝昭の書籍

IT 企業の社長でありながら『「IT 断食」のすすめ』の著者である山本。(遠藤功との共著)本書はサントリー佐治会長が全幹部1,200名に課題図書として薦めた話題の1冊。
『「IT 断食」のすすめ』、『行動格差の時代』ともに”有機主義”にリンクする内容です。