トップメッセージ

株式会社ドリーム・アーツ
代表取締役社長

2018年もドリーム・アーツは“Arts of Communication”をスローガンに、お客さまのビジネス革新の支援を通じて、事業とソリューションを強化・育成してまいります。

テクノロジーあふれる今だからこその「有機主義」
そして「建設的対立」でさらに高いレベルへ

現在、明治維新以来150年ぶりの転換期にあります。当時日本は国中のお金と人手、頭脳を東京に集め、はるかに先進的であった欧米の知識ややり方、成功した取り組みを、丹念に分析し、学び取り、一挙に追いつこうとし、成功を収めました。敗戦後の焼け野原からの復興も、その後の経済成長期を経て先進国の仲間入りが出来たのも、東京への強烈な一極集中により、極めて短時間に欧米の成功パターンを素早く取り入れることができたからです。

しかし、今この基本戦略は終焉を迎えました。日本が先進国の中で最初に高齢化社会になり、若い労働者の人口も急速に減り始め、世界がその行く末に注目するようになりました。もう見習って、学び取り、追いつくという150年続いた成功パターンは無くなったのです。これからの日本は、お手本無しで、色々な挑戦をできるだけ沢山しなければならない時代になりました。
このような時代には、異なる才能、異なる感覚がぶつかり合わなければ、新しいアイディアを想像することは厳しいのです。

“Think Big, Start Small & Mass”
「構想は大きくともスタートは小さく、多く!」

日本は創造的に挑戦し、自分自身で成功パターンを見出し、できるだけ多くの挑戦を、国を挙げて推進する必要があります。その時大切なのは、対立を恐れず本気で意見を戦わせ、熱く議論し、実際に行動を起こすことです。表面的な融和に陥ることなく、真の“和”を勝ち取るためには、対立を恐れず、対立から逃げず、本気の者同士が、「建設的対立(Constructive Confrontation)」を行うことが大切であるという考えです。

そして、私たちが大切にしている考え方・思想を表す「有機主義(Organism)」とも密接に繋がっています。有機体=生物は根源的に弱く、柔らかく、繊細なもの。しかし、“調和(harmony)”と“均衡(balance)”と“連携(cooperation)”により、有機体はしなやかでしぶといものになります。さらにより高いレベルの調和、均衡、連携を実現するには、「建設的対立」を実践しなければならないのです。

IT大転換期の今こそ、「テクノロジー」を過信せず、「建設的対立」を恐れず、バランスを取りつつ、しっかりと根をはることで、強い組織になると考えています。

ICTとデザインの融合

私たちは以下のMissionを掲げています。
DreamArtsはICTとデザインの融合をもとにした価値の創造と提供で、お客さまと社会に貢献します

私たちが目指すべき価値と創造の提供に「デザイン」は極めて重要なものと考えています。成熟した工業製品と同様に、複雑なテクノロジーや機構をシンプルなデザインで包み込み、分厚いマニュアルを見ずとも直感的に使える「UI:ユーザーインターフェース」と、アナログな人間の活動に自然に寄り添いフィットする「UX:ユーザーエクスペリエンス」のデザインです。

デザインとは「見た目」にこだわることではありません。「ユーザーにとって使いやすいかどうか」、「何が本質か」を徹底的に追及するのがデザインです。

ドリーム・アーツは創業以来、UIとUXを担当するデザイナーが不在であった時がありません。近年は毎年の新卒採用でも複数人の美大生を採用し続けており、自社のWebページは勿論のこと、パンフレットや販促・事例資料、クリスマスカード、カレンダー、さらにプロモーション動画までも、全て自社内でこだわり抜いて企画しデザインしています。全ては、お客さまの現場で活き活きと利用され、真に役立つシステムと仕組み・仕掛けづくりを実現させるための取り組みです。

山本孝昭の書籍

IT企業の社長でありながら『「IT断食」のすすめ』の著者である山本。(遠藤功との共著)本書はサントリー佐治会長が全幹部1,200名に課題図書として薦めた話題の1冊。
『「IT断食」のすすめ』、『行動格差の時代』ともに“有機主義”にリンクする内容です。

DreamArts Executive Conference

第5回 2017年

建設的対立 -Constructive Confrontation-

特別対談:京都大学iPS細胞研究所所長・教授/2012年ノーベル生理学・医学賞受賞 山中 伸弥 氏
トーンキュンストラー管弦楽団音楽監督/兵庫県立芸術文化センター芸術監督 佐渡 裕 氏
ファシリテータ:株式会社ドリーム・アーツ 代表取締役社長 山本 孝昭