2000年4月5日

ナレッジマネジメント支援型新発想グループウェア「INSUITE®99V3」の新バージョンを発表。時間軸をベースにしたナレッジマネジメント機能を追加。iモード機能もさらに充実

株式会社ドリーム・アーツ(東京都港区南青山、代表取締役社長:山本孝昭)は、同社のLinuxサーバベースのナレッジマネジメント支援型新発想グループウェア「INSUITE®99」(インスイート99)のナレッジマネジメント支援機能や、iモードやPalm OS端末などの携帯端末機能などを大幅に強化した「INSUITE®99 for Workgroups V3」のライセンス販売を4月5日より開始すると発表しました。

INSUITE®99 V3では、特にスケジュール機能を充実させることにより、時間軸を中心とした各種情報の入出力を可能にし、ビジネスシーンでの自然な情報共有を可能にしました。簡単、且つ実用性に富んだこのレポート機能は、まさにドリーム・アーツが考えるナレッジマネジメントを具現化したものです。また個々のユーザ毎にパーソナライズできるトップページにより、「今」必要な「生きた」情報が一元的に入手でき、業務の効率をさらに向上させます。

また、株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモのiモード対応携帯電話で全てのグループウェアアプリケーションが使えるよう、機能強化しました。グループウェア情報の参照のみならず登録、修正、削除が行えるようになり、ノートパソコン並みの利便性が実現できたことで、モバイル環境での利用がますます促進されます。また、Palm OSを搭載した携帯情報端末にも今回から対応しました。インターネットに接続されたPalm OS端末で、INSUITE®99のグループウェア機能のみならず、オプションとして用意されている一部のナレッジマネジメント支援機能を使えます。さらに、Sync機能を使って、INSUITE®99のスケジュール、タスクリスト、共有アドレス帳のデータをPalm OS端末で持ち歩くことも可能です。

INSUITE®99はドリーム・アーツの最先端技術を用いたナレッジマネジメント支援型新発想グループウェアとして昨年2月より発売され、すでに大企業から中小企業、学校までのエンドユーザ50,000人以上に利用されています。今回のバージョンアップにより、従来はサーバあたり300ユーザまでサポートしていたライセンスを1000ユーザ規模に拡大することとしました。

INSUITE®99は現在まで東日本電信電話株式会社、株式会社大塚商会、加賀ソルネット株式会社株式会社富士通ビジネスシステムを販売代理店として売り上げを伸ばしてきました。

ドリーム・アーツでは、2000年度中に販売代理店を200社に増やし、年間3000セットを販売していく予定です。

発表概要

製品名

INSUITE®99 for Workgroups V3

出荷予定

2000年4月5日(水)

販売

全国のINSUITE®99ビジネスパートナー経由で各社のサーバにプリインストールした形で提供されます。

動作環境

サーバー
  • TurboLinux Server 6.0 日本語版 SOHO Editionが稼動するPC/AT互換コンピュータ
  • 400MHz Pentium II プロセッサ以上のCPU
  • 256MB以上のメモリ推奨
  • 4GB以上のハードディスク空き容量
  • TCP/IPネットワーク通信環境
クライアント(パソコン)
  • Microsoft Internet Explorer 4.0以上(Windows版)4.5以上(Macintosh版)
  • Netscape Navigator 4.0以上(Windows版、Macintosh版)
  • 上記ブラウザが正常に動作すること(ブラウザはすべて日本語版)
携帯端末
  • NTTドコモ iモード対応携帯電話
  • Palm OS端末(IBM WorkPadなど)

※文中に記載のすべての会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。

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