2011年2月17日

ドリーム・アーツ、ユーザ固有の業務要件への適応力を高めた最新バージョン ひびき®Sm@rtDB ver.2.3を発表APIを拡充し、アプリケーション開発を柔軟に

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、現場における協働を革新するWebデータベース ひびき®Sm@rtDB(以下、ひびき®スマートDB)の最新版ひびき®スマートDB ver.2.3を発表いたします。ひびき®スマートDBは、企業・組織内の「業務やビジネスコンテンツ」を効率的に管理し、効果的に共有・活用するためのWebデータベース型BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)プラットフォームです。最新版では、API※を大幅に拡充し 他システムとの連携や業務独自の処理を有するアプリケーションの設計なども柔軟に行えるようになりました。

豊富なAPIにより、非定型業務におけるユーザ固有のニーズに柔軟に対応

ひびき®スマートDBは、企業における情報を管理・共有する”Webデータベース”、多様な文書をセキュアに管理しつつ強力な検索・表示で情報資産の活用を促す”文書管理” 、業務プロセスの見える化によって業務効率を向上させる”ワークフロー”などの作成機能を併せ持ち、非定型業務の効率化と現場の協働を支援します。入出力のユーザインターフェースおよび業務フローは、設計やプログラミングの知識を持たないビジネスユーザでもGUIで部品を組み合わせて簡単に構築する事が可能です。

最新版では、豊富な汎用部品に加え、アドオン開発や外部連携を可能にするAPIを大幅に拡充し、お客様固有の業務要件に、より柔軟に対応することが可能になりました。さらに、お客様からのご要望にお応えして幅広く機能拡張を行い、使いやすく進化しました。主な追加、拡張機能は以下の通りです。

APIの公開
前バージョンから公開を開始したAPIを大幅に拡充しました。独自画面・独自処理の組み込みや、他システムとの連携などがより柔軟に実装できるようになります。豊富な汎用部品に加えて、APIによる柔軟なカスタマイズが可能になったことで、対応できる業務カバレッジが飛躍的に拡大しました。
アクション部品
APIを利用した独自の処理を挿入することができる部品を追加しました。
例えば、交通費精算時に、入力した経路の運賃を外部の経路検索サービスから取得する、といった連携も可能になり、幅広い業務ニーズに対応できるようになりました。
部品書式
登録された情報や業務処理結果の一覧・閲覧画面において、特定の条件に合致する場合に指定した書式で表示する機能を追加しました。”緊急度が高い”、”期限が迫っている” などの業務ステータスに合わせて、背景色を変えるなどの設定が可能です。見落としを防いだり、アラートや気づきを与えて迅速な行動を促すなど、効果的な情報共有が可能になります。
表示やデータ出力の制御
従来からのアクセスコントロールに加えて、あらかじめ指定したブロック単位で情報の表示・非表示や印刷およびCSV出力の可否を設定できるようになりました。”必要な人にだけ見せる”、”印刷やCSV出力の対象を限定する” といった統制上のニーズにもきめ細かく対応することができます。

API(Application Programming Interface)…アプリケーション開発をする際にすでにあるソフトウェア機能を再利用するための入り口。APIの活用によりシステム開発を簡素化することが可能

発売日および価格について

  • ひびき®スマートDB ver.2.3は、2月18日より発売を開始いたします。
  • ライセンス価格は、1000ユーザの場合、9000円(税抜)/1ユーザです。

ひびき®スマートDB ver.2.3 画面イメージ

レイアウトブロックの表示制御設定画面

ニュース一覧に戻る