2018年3月26日

アダストリア、業務の標準化を推進するシステムとして「スマートDB」を導入 全社で稟議・決裁業務を電子化し、意思決定をスピードアップ

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、カジュアル衣料品および雑貨を中心とした SPAブランド(製造小売業)を展開する株式会社アダストリア(本部:東京都渋谷区、代表取締役 会長兼社長:福田三千男、以下 アダストリア)に、業務標準化を推進するBPM型Webデータベース「ひびき®Sm@rtDB(以下 スマートDB)」を導入したことを発表します。すでに運用を開始している本社の稟議・決裁ワークフロー業務から、今後は全店舗でのさまざまな申請およびその他の業務にも活用領域を拡大していきます。
なお、2018年3月からはブランドの販促物制作管理にも試験運用を開始します。

稟議・決裁のワークフロー業務を電子化し、全社の業務標準化を推進

アダストリアは、グローバルワーク、ニコアンドなどのアパレルブランドを展開し、事業規模を急速に拡大させています。国内店舗数が1,200店を超える同社は、世界中から人が集まり、トレンド発信の中心地のひとつである渋谷に本部を構え、ファッションを通じてお客さまに“ワクワク”するショッピング体験を提供しています。

急成長を遂げた同社は、国内外に多数の拠点を持つため、場所に縛られず経営の意思決定を迅速に行うことが求められていました。重要な意思決定を速やかに行うには、まず紙で行っていた稟議・決裁業務の電子化が必要と考え、本部の約350名が利用するシステムとして、ドリーム・アーツの「スマートDB」を導入。「スマートDB」は、外出先からでもスマートデバイスを使って上申内容を確認・意思決定ができるため、導入前に比べ半分以下の時間で最終承認が得られるようになりました。意思決定のスピードが飛躍的に向上したことで、 “お店でのワクワク体験”を提供するために考える時間を、これまで以上に創出できるようになりました。さらに、紙申請による手間やコストがなくなったことに加え、過去の申請履歴や進捗状況も簡単に把握できるようになりました。
2018年3月からは、ブランドの販促物制作管理システムの試験運用を皮切りに、店舗の申請業務への展開も予定しております。今後も同社のさらなる事業拡大に追随できるよう、「スマートDB」で全社の業務標準化・効率化を進めてまいります。

業務の標準化を推進し、意思決定をスピードアップ

「スマートDB」の導入にあたり、アダストリア 情報システム部長 穴田 浩一氏は、次のように述べています。

アダストリアの行動規範(SMILE)の具現化に向けて、検討をしていました。当社の社風として、チームのコミュニケーションを非常に大切にしています。最近は、支店制度や海外進出など、活動の場所も広がっています。活動範囲を広げつつ、コミュニケーションの品質を下げない。さらに、重要な意思決定をスピーディーに行ないつつ、情報の管理もできるシステムが「スマートDB」でした。現在は、本部の稟議・決裁での利用ですが、今後は、店舗での各種申請書などのリプレースもしていきたいと考えています


アダストリア 経営企画室 室長 山田 宏氏は、次のように述べています。

本プロジェクトの開始時点で、稟議業務のテンプレート、業務フロー図、標準帳票、権限管理表などが用意されていました。こちらをベースに毎週プロトタイプを見ながら実業務に即したアイデアや意見、疑問などをやり取りできたことが、短期間でのシステム導入を実現できたポイントだと思います。優れたツールを入れるだけではなく、ドリーム・アーツ社に支援してもらいながら、本プロジェクトが当社の考える『働き方改革』を力強くサポートしてくれることに大変期待しています

ドリーム・アーツは、今後もお客さまのニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。
今回、導入された「スマートDB」のワークフローの詳細につきましては、下記プロダクトサイトにて紹介しております。ぜひご覧ください。

「Sm@rtDB」のワークフロー機能

紙文書でおこなうワークフロー業務は、決裁までに長い時間がかかります。申請の対象が組織や役職でなく「人」に紐付き、業務が滞留してしまうことも。 「Sm@rtDB」には日本企業でのワークフロー業務に寄り添う、多くの機能が備わっています。

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