2003年4月14日

ドリーム・アーツ、日経デスクトップがニュースコンテンツを企業ポータルで提供開始 -コンテンツのオンデマンドサービスとパーソナライズ-

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都港区、社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)と株式会社日経デスクトップ(本社:東京都千代田区、社長:蒲原啓二、以下日経デスクトップ)は、ドリーム・アーツが提供する企業情報ポータル(EIP)製品
INSUITE®Enterprise:インスイート・エンタープライズ(以下INSUITE®:インスイート)上で日経デスクトップのコンテンツサービスの提供を開始すると発表しました。

ドリーム・アーツの企業情報ポータル製品に日経デスクトップサービスを表示するためのポートレットと呼ぶソフトを組み込み、ユーザは自分の設定したキーワードで選ばれた新聞記事等の情報をパソコン上のポータル(入口)画面の中に自動で表示することが可能となり、業務の生産効率を大きく高めることを可能にします。今までのオンラインコンテンツの利用は煩雑な操作を伴い、結果として情報の利用は個人のITスキルに依存したことから企業レベルでの高水準な外部ニュースの共有は非常に困難でした。さらに、情報の氾濫から、個人が必要としている情報へたどり着くための労力は膨大なものとなっていました。また、従来のEIP製品の場合、コンテンツを表示するためのソフトはコンテンツプロバイダーから別途、供給を受ける形でしたが、あらかじめ組み込むことで、導入と同時に日経を中心とした外部の優良コンテンツをEIP上で利用できます。

このINSUITE®:インスイートと日経デスクトップの融合ビジネスモデルはブロードバンドが普及するにつれて重要性を増してくるコンテンツのオンデマンドサービスを既存のコンテンツを最大限に活かして提供する試みです。両社はこの新たなビジネスモデルを推し進めていく考えです。

ドリーム・アーツ代表取締役社長の山本孝昭は、次のように述べています。

ITを通して情報や知識の共有を促進し社員の生産性向上を実現するINSUITE®:インスイートは、パーソナライズされた情報を的確に提供する日経デスクトップのコンテンツサービスと融合することによりe-サービスの総合プラットフォームとして大きく一歩前進しました。

今後、両社はINSUITE®:インスイート上での日経デスクトップの利用加入者を当初1年間で20社と見込んでいます。

社名、製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。

参考資料

※実際のイメージとは異なる場合があります。

ニュース一覧に戻る