2014年11月20日

メディパルグループ、1万人が利用するポータルを刷新

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、医薬品等に関する総合卸売業および流通業において日本国内最大規模を誇る株式会社メディパルホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:渡辺秀一)に、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下 インスイート®)を導入したことを発表いたします。システム導入から構築まで、ドリーム・アーツがトータルに支援しました。 なお、インスイート®は2014年9月よりメディパルグループの従業員約10,000名が利用を開始しています。

掲示板機能の高機能化により、重要な情報を確実に伝達

メディパルグループは医療、健康、美の流通を担う企業グループで、医薬品卸売業の株式会社メディセオ(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長福恭弘、以下 メディセオ)を中核として、安全・安心かつ効率的な商品供給と顧客ニーズに合った各種サービスの提供を行っています。独自の流通ネットワークを活かし、「お得意様や社会にとって最も頼りになる企業グループ」を目指して新たな価値創造に向けた取り組みを推進しています。 同社では、グループ共通で利用していたポータルがインフラの保守期間満了を迎えることを機に、さらなる事業拡大を支える情報基盤への刷新を検討していました。旧システムでは、主に掲示板を利用して情報を共有していましたが、全ての情報が全社に表示され必要な情報が探しにくい状況にありました。また、グループ全体の運用保守の負荷が高くなっており、保守の効率化も課題でした。 インスイート®は、多くの機能を標準機能として実現しており、今後さらに事業を拡大していく上でも最適だと判断し、同社は旧ポータルからの移行を決定しました。 今回の刷新により、グループ掲示板機能の整理と強化、全社に必要な情報をトップ画面に集約することで、情報共有機能の効率化・高機能化を実現しました。また、変化の早い各種スマートフォンやタブレット環境にも素早く対応できるマルチデバイス対応基盤を構築し、営業が端末を選ばず本来業務に特化できるポータルへと刷新されています。

発展をサポートするソリューションパートナーとして期待

メディセオ 顧客営業システム開発部 部長 高原 大輔氏は次のように述べています。

医療品卸売業は、特定のメーカーや医薬品に偏らない公正な情報を医療機関や薬局に提供する機能を果たし、生活に必要な医薬品を安全、確実に供給する使命を担っています。インスイート®の導入により、必要な情報を迅速かつ確実に全社員が共有することで、お客様への情報伝達機能を強化することが可能になります。今回は、安全にスムーズにその基盤を刷新することができました。ドリーム・アーツ社は、我々のような特殊な業態にも関わらず現場を深く理解し、大変強力なパートナーとしてサポートしてくれました。今後もさらなる発展を目指す当社のソリューションパートナーとして期待しております

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

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