2012年7月26日

ドリーム・アーツ、サーラグループの情報共有基盤としてインスイート®、スマートDB®を提供グループ一体化経営を支える情報基盤を確立し、新ビジネスの創出を支援

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)は、サーラグループ(本社:愛知県豊橋市、代表:中部ガス株式会社代表取締役会長・中村捷二)が、グループ共通の情報共有基盤としてドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下、インスイート®)、およびBPM型Webデータベースひびき®Sm@rtDB(以下、スマートDB®)を採用したことを発表いたします。


サーラグループへのシステム導入・構築は株式会社インターネット・イニシアティブ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木幸一 以下、IIJ)が実施し、IIJが展開するクラウドサービス「IIJ GIOサービス」を利用し、2012年6月上旬より稼動を開始しています。

グループ経営力強化・お客さま志向の追求・新規事業創出のため、グループ全社情報基盤を再構築

サーラグループは、愛知県東部・静岡県西部エリアを中心に、都市ガス・LPガス等のエネルギー関連事業を中核に、“美しく快適な人間空間づくり”をコンセプトに、住宅関連事業・不動産事業・物流・自動車販売から飲食業・建設業まで幅広い事業を展開し、地域社会に根ざした質の高いサービス・商品を提供しています。

サーラグループは、これまで情報基盤としてNotesを利用していましたが、コミュニケーションがメールに偏りグループ全社への情報伝達が困難である、グループ内に情報が点在しており有効活用が出来ない、組織変更時にはパソコン設定変更の運用負荷が高く機会損失を招いている、といった課題を抱えていました。また、幅広い事業展開をさらに効率化しグループの相乗効果を発揮するためには、スピーディな意思決定と迅速な情報伝達を支える情報基盤への移行が急務となっていました。

インスイート®とスマートDB®の導入により、経営戦略やグループ各社の動向など、共有すべき情報をグループ全社に向けて迅速かつ確実に伝達し、グループ一体化経営の実現と情報活用の促進を目指しています。併せて、グループ各社間・社員間のコミュニケーションの場を構築することにより、お客さまニーズを的確に捉え会社の垣根を越えた新たなビジネスモデルの創出と業務・営業の効率化を図ります。

事業基盤の強化とともに、グループ経営に必要なガバナンス体制構築にも期待

サーラグループ基幹会社である、株式会社サーラコーポレーション、総合企画部、生田敬喜氏は次のように述べています。

2009年・中部ガス創業100周年/2011年・ガステックサービス創業50周年を迎えた当グループは、これまで地域のお客さまに支えられ発展してまいりました。新たな100年に向けて、地域に根ざし多角的に事業を展開しているからこそ提供できる、お客さまのニーズにきめ細かくお応えした“サーラモデル”のサービスを創出していきたいと考えています。また、グループ一体化経営実現のためには、ガバナンス体制の擁立も必要不可欠と捉えています。これらを実現するため、グループを横断した情報共有基盤の整備が課題となっていました。ドリーム・アーツ社との出会いは数年前になりますが、当グループの想いを深く理解し将来のビジネス活用を見据えた提案をいただき、今後も当グループの変革を支援していただけるパートナーとして信頼しています。今後も引き続き、経営課題の解決や業務改善の支援に大きな期待をしています

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

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