2001年8月2日

日本HPとドリーム・アーツ、eCRMソリューションで戦略提携 -日本HPのLinux搭載「hp netserver」とドリーム・アーツの「INSUITE®One」を組み合わせた高付加価値ソリューションを日本HPが提供-

日本ヒューレット・パッカード株式会社(以下日本HP、本社:東京都杉並区、代表取締役社長: 寺澤正雄)と株式会社ドリーム・アーツ(以下ドリーム・アーツ、本社:東京都港区、代表取締役社長:山本孝昭)は、日本HPのLinux搭載「hp netserver」やポケットPC端末「hp jornada」をはじめとするモバイルデバイス等と、「INSUITE®One(インスイートワン)」を融合させた、中規模組織向けのeCRMを実現する高付加価値ソリューションを共同で提供することで合意しました。

今回の提携にあたって、両社は、顧客情報の収集・分析及び統合管理を行うeCRM(electronic Customer Relationship Management)ソリューション分野において、日本HPが提供するLinuxプラットフォームやポケットPC端末である「hp jornada」に、ドリーム・アーツのナレッジマネジメントをサポートする新世代EIPプラットフォーム「INSUITE®One」を活用します。これにより、ポジティブな顧客情報のフィードバックだけでなく、失注原因などの追跡等、従来のCRMソリューションでは分析しきれなかったネガティブな情報を含めた情報の、広範囲な収集・蓄積及び分析を可能にする、先進のソリューションを提供します。

日本HPは、Linuxを搭載し価格性能比に優れた「hp netserver」へ「INSUITE®One」をバンドルし、当初は中規模組織向けに販売します。ドリーム・アーツは、日本HPの販売活動を支援・技術的なサポートを行うとともに、両社共同でマーケティングや販売活動を行い、日本HPがシステムインテグレーションやサポートサービスを含めた高付加価値eCRMトータルソリューションを提供します。特に「INSUITE®One」は、日本HPがすでに販売している電子商取引のトータルソリューションである「HPクイック・マーチャント・ソリューション(HP QMS)」と組み合わせることで、インターネット・ショップ構築に必要な機能を網羅したトータルソリューションになり、更なる成長を求めるインターネット・ショップの要求に応えます。さらに、両社は「INSUITE®One」を大規模eCRMに発展させるため、技術面において協力していきます。

日本HPのビジネスカスタマ事業統括本部マーケティング本部の本部長松本光吉は、次のように述べています。

eCRMは21世紀の企業の成否を左右する中心的なシステムとなっています。今回のアライアンスにより、日本HPの提案するCRMソリューションを強化し、お客様に提供することができます。このCRMシステムから得られた結果を、ビジネスの企画フェーズにフィードバックすることで、真にお客様の利益に貢献できる、より優れたCRMシステムを実現することが可能になります。

ドリーム・アーツ代表取締役社長 山本孝昭は、次のように述べています。

今回の提携により、eCRMの導入を検討している企業に対して、先進的かつ最適なソリューションをトータルに提供していくことが可能になります。エンタープライズITソリューションの提案に数多くの実績を持つ日本HPとドリーム・アーツのINSUITE®Oneが実現する実践的ナレッジマネジメントの融合が、顧客に関するネガティブな情報をポジティブな活動へと結びつけるビジネスフローや、リアルとバーチャルの情報を融合する戦略を実現し、企業にとって大きな効率化と売上向上を実現していくことを確信しています。

日本HPとドリーム・アーツは、今後も、両社のエンタープライズITソリューショナーとしての豊富な経験を生かし、eCRMソリューションの導入に関するコンサルティングからシステムの運用管理までを包括的に提供していきます。

eCRMについて

eCRMは、各種ITを活用することによって、企業が顧客分析を行う上で、顧客の購買動向や取引状況といった顧客特性や、業種、年齢、家族構成などといった属性を分析し、適正な”アクセスチャネル(電話、FAX、インターネット等を活用した顧客との接点)”により、個々の顧客に対してより的確な商品/サービスを提供していく手法です。eCRMを活用することにより、顧客との長期的かつ良好な関係の構築、信頼感の獲得が可能となり、顧客維持コストを低減しつつ、新規顧客の獲得効率や売上の向上を図ることが出来ます。現在のような厳しい「買い手主導型市場」では、企業が高い収益をもたらす商品・サービスを継続的に開発していく事が非常に困難になりつつありますが、eCRMはそれらの諸問題を解決する手段として注目を集めています。

日本ヒューレット・パッカード株式会社について

Hewlett-Packard Company(以下HP)は、コンピューティングとイメージングソリューションおよびサービスを世界規模で提供するリーディングカンパニーです。HPは、シンプルな「appliances」、効果的な「e-services」、「always on internet infrastructure」を通じて、個人および企業ユーザーが技術と技術が生み出す利便性をいつでも利用できるような環境の創造を目指しています。日本ヒューレット・パッカード株式会社は、HPの日本法人であり、日本市場でインターネットソリューションのリーディングカンパニーを目指しています。詳細は、ホームページ(http://www8.hp.com/jp/ja/home.html)をご覧下さい。

株式会社ドリーム・アーツについて

ドリーム・アーツは、eビジネスを支える多様な最先端システムソリューションを企画、開発、提供する独立系ITベンチャー企業です。国内最大規模のECサイト構築/コンサルティング実績があり、ナレッジマネジメント支援型の新世代EIPプラットフォーム「INSUITE:インスイート」、次世代eビジネス統合プラットフォーム「InterBrain®:インターブレイン」等の最先端インターネット・システム製品を独自に企画、開発、販売しています。ドリーム・アーツは最新のインターネット技術、コンテンツ、マーケティングに関するノウハウと、データベース設計/構築に基づく企業コンピューティングに関する豊富な経験を融合した最新ITソリューションの提供を通して、エンタープライズITの発展に貢献します。

「INSUITE®One」について

「INSUITE®One」は、ナレッジマネジメントに主眼を置いたEIPプラットフォームです。今までになかった「時間軸」の概念を取り入れることで、より自然な知識の創造、そして活用を実現します。Web対応型であるため、ブラウザからきめ細やかな設定が簡単に行え、導入日からすぐに活用することが可能です。さらに、ノートPCに加え、iモード、PalmOS、PocketPC等のモバイル端末にも完全対応しており、これらの端末からもフルに機能を活用することが可能です。「INSUITE®One」は、従来型の企業情報システムには無い操作性、低価格型のグループウェアでは実現できない付加価値の高いソリューションを提供することが出来ます。「INSUITE®One」についての詳細は、ドリーム・アーツのホームページ(https://www.insuite.jp/)をご覧下さい。