ホームセンタームサシ、Shopらん®導入で指示実行率95%達成
アークランドサカモト株式会社(本社:新潟県三条市、代表取締役社長:坂本 晴彦、以下 アークランドサカモト)と「デジタルの民主化」のリーディングカンパニー 株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたびアークランドサカモトと、その子会社の株式会社ビバホーム(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:坂本 晴彦、以下 ビバホーム)が、多店舗オペレーション改革を支援するクラウドサービス「Shopらん®(ショップラン)」を利用開始したことを発表します。 アークランドサカモトでは2021年1月、ビバホームでは2022年4月より運用を開始しています。
Shopらん®導入で指示実行率95%達成
ホームセンタームサシを運営するアークランドサカモトは「暮らしいきいき生活企業」を基本コンセプトにグループ企業を通じて多様な事業を展開しています。 その領域は小売業、外食事業、フィットネス事業など多岐にわたり、店舗数は900を超えます。
これまでホームセンタームサシでは、本部から店舗への情報伝達や業務指示を主に紙の連絡文書で行っていました。紙での伝達は、連絡した業務指示に関する実施状況が見えず電話やメールで確認する手間が発生することなどの課題がありました。
このような課題の解決を主な目的として、2021年1月よりホームセンタームサシ38店舗でShopらん®の利用を開始しました。 紙、メール、電話と連絡手段が複数存在する状態からShopらん®へ情報を一本化することで業務指示の既読率と実施率がともに95%を達成するなど、店舗の実行力アップに直結する効果が出ています。
コミュニケーション基盤の統一でグループシナジー最大化
アークランドサカモトは、ビバホームを吸収合併することについて、2021年11月29日に検討を開始し、2022年3月11日に決定しました。 今後は、両社のシナジー最大化と経営効率改善に取り組むとしています。
合併を検討するにあたり大きな課題となったのは、両社それぞれの業務プロセスをひとつに統合し、それを各店舗へ浸透させる部分でした。 組織編成や人事制度から業務に使用するシステムや各店舗での実務にいたるまであらゆる点で変化が起こるなか、対面でのやりとりが難しい多店舗展開の業態では、些細なコミュニケーションロスが店舗側の不安や不満につながります。 文化と意識を統一し、円滑な店舗運営を実現するにはコミュニケーションツールの導入が必須と考え、アークランドサカモトで既に効果が出ていたShopらん®をビバホームでも利用することを決定しました。 ビバホームでは2022年4月から、107店舗での利用を開始しています。
今後、情報伝達基盤を統一することで業務効率化をはかり、新たなチャレンジに向けた施策をスピーディーに展開するための土台を作ります。
アークランドサカモト株式会社 執行役員
経営企画室室長 齊藤 めぐみ 氏からのコメント
アークランドサカモトとドリーム・アーツは、今後も本部-店舗間コミュニケーション領域において、さらなるパートナーシップを育んでまいります。
イベント情報
60,000店舗以上でご利用いただいている「Shopらん」を、ユーザーさまの活用事例やデモンストレーションをまじえて、より詳しく、より具体的にご紹介します。ぜひご参加ください!
アークランドサカモトは、現在、ビバホームとの合併に向けた準備を進めています。合併によるシナジーは、両社の文化を合わせ協創の土台ができてこそ生まれるものです。 その点Shopらん®によるコミュニケーション基盤の整備は、グループシナジー最大化への布石ともいえる重要な取り組みと捉えています。 今回は合併の検討開始からわずか半年でビバホームへのShopらん®導入が実現でき、シナジー創出と同時にスピード感も重視する我々にとって良い形でスタートを切ることができました。
ドリーム・アーツには、協創パートナーとして今後も伴走いただくこと、また、45,000店舗から寄せられる知の集積によりベストプラクティスが磨かれ、日々進化しつづけるShopらん®のさらなる成長を期待します。