2015年3月3日

3COINSを展開するパル、クラウドサービス「Shopらん®」を導入成功例を店舗間でリアルタイムに共有し、魅力的な売場作りを実現

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、婦人服・紳士服・雑貨などの卸・小売事業を展開する、株式会社パル(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:井上 隆太、以下 パル)に、多店舗チェーン運営を支援するクラウドサービス「Shopらん®」を導入したことを発表します。なお、「3COINS」(スリーコインズ)、「salut!」(サリュ)、「Lattice」(ラティス)の3ブランド約181店舗で2014年7月より利用を開始しています。

一方通行の情報ポータルを情報発信型の「Shopらん®」へ

300円均一の生活雑貨で親しまれる「3COINS」を含む50以上のブランドを運営するパルグループは、「常に新しいファッションライフの提案を通して社会に貢献する」ことを社是とし、幅広い顧客から支持を受けて事業を拡大しています。同社は創業以来、一貫して“現場の感性”を何より大切にしており、お客様が楽しんでお買物をしていただく店作りを目指しています。

同社は、情報伝達手段として独自のポータルを10年以上利用することで仕組みやノウハウを確立してきましたが、全ての情報が整流化された状態で、かつ分かりやすくコミュニケーションが取れる「Shopらん®」に魅力を感じ、導入を決定しました。

「Shopらん®」では本部からの「重要なお知らせ」が一目で把握できるので本部の施策を徹底できる上、外出先や店舗の売場からもスマートデバイスで利用できるので、業務効率が向上しました。また、スーパーバイザーは、それまで本部からの指示が実施されているかを電話で確認していましたが、「Shopらん®」上で確認できるようになり、負担が大幅に軽減されました。

また、コミュニティ機能を使って、スーパーバイザー同士や、店舗同士で情報をリアルタイムに共有することができます。そのため、店舗のノウハウや成功事例を共有することで魅力的な売場づくりの実現や、更なる売上げ向上に寄与しています。

スマートデバイスからの「Shopらん®」利用イメージ

スマートデバイスを利用して店舗の売り場状況を撮影し、その場で本部へ報告することが可能です。

「Shopらん®」で溢れる情報を整流化

「Shopらん®」について、パル 執行役員 業務改革推進室 室長 野口一成氏は、次のように述べています。

当社が目指す店舗づくりに向けて、非常に多くのことが『Shopらん®』で実現できると感じています。これまでは一方通行のポータルで、きちんと伝わったかどうかがわからない状態でした。且つ店頭の業務は日々動いているので情報が溜まっていきます。情報の緊急度が瞬時にわかり、情報が整理されていることが重要で、『Shopらん®』では、それが実現でき、さらに次のアクションへつながると感じました。また、ITインフラを整えることで、情報をいかに活用するかという幅が広がり、企業競争に優位に立てると考えています。ITインフラを次世代に向けて強化するプロジェクトを進めている中で出逢った『Shopらん®』は、その核になるソリューションであると期待しています。また当社の走りながら考えるというスタイルにも充分対応できることが大きいです。今後もドリーム・アーツ社と一緒に検討課題に取り組むことでさらなる相乗効果が生まれると考えています。

「Shopらん®」は、今後もお客さまのご要望や活用ノウハウ、成功事例を、クラウドならではの頻繁なバージョンアップでサービスに反映することで、店舗オペレーションを革新するベストプラクティスを提供してまいります。

コミュニティ機能の利用イメージ

ニュース一覧に戻る