2015年2月19日

ゲオグループ、1300店舗を超える直営店にクラウドサービス「Shopらん®」を導入グループウェアからの移行で店舗の業務スピードを向上

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、複合メディア事業やリユース事業を展開する、株式会社ゲオホールディングス(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:遠藤結蔵、以下 ゲオHD)に、多店舗運営を支援するクラウドサービス「Shopらん®」を導入したことを発表します。なお、2014年12月より全国の1,300店舗を超える直営店で利用を開始しています。

Shopらん®で情報を一元化し、業務スピードを向上

ゲオHDは、「ポケットマネーで楽しめるレジャー」を事業コンセプトに、DVD・CD・コミックのレンタルやゲーム機器・ソフトの売買、中古携帯の取り扱いまで行っている「ゲオショップ」をはじめ、衣料品や服飾専門の「ジャンブルストア」や、衣料・服飾はもちろん、生活雑貨から、家電・家具、趣味用品まで幅広く扱う「セカンドストリート」などのリユースショップを全国で展開しています。気軽な楽しさに対するニーズに応えるべく、徹底したローコストオペレーションによる「ゲオショップ」や、その経営資源を生かしたリユースショップの積極的な出店等、機動的な意思決定と方針の具現化といった直営店の強みを生かし、直営店だけで1,300以上の店舗へと急成長してきました。

同社は、より多くのお客様の暮らしのそばに安価な娯楽メディアを提供していきたいと考え店舗網を拡大するなかで、本部と店舗間の連携体制に関して課題意識を抱えていました。店舗は本部から平均150通/月ほどの大量の情報をグループウェアやメールで受け取っており、さらに本部やエリアマネジャーからも別途400通/月ほどの業務指示が店舗へ届いていました。そのため、指示を出された店舗以外はどのような業務指示が、いつ出ているのかといった情報の把握が困難で、店舗への業務で抜け漏れが生じてもカバーできる体制が徹底されていませんでした。より効率的な情報流通体制を見いだし店舗の業務を可視化するため、Shopらん®の導入を決定しました。

Shopらん®を導入してからは、店舗でその日に行うべき業務が一覧で見やすく表示されるため、スケジュール管理がスムーズに行うことができるようになります。また、店舗へ届く情報が全てShopらん®上に集約される体制へと変わったことで、本部側でも店舗の業務量が把握できるようになり、店舗へ業務指示を出すタイミングを調整できるようになりました。さらには、これまでエリアマネジャーが仲介していた各店舗のアンケート回答の収集を、Shopらん®のアンケート機能を活用して本部が直接行うことで業務スピードが向上します。

Shopらん®導入前後の業務体制イメージ

Shopらん®で業務体制を確立、本来の業務遂行に寄与

Shopらん®利用開始にあたり、店舗運営支援部 店舗運営支援課 谷岡征一氏は、次のように述べています。

Shopらん®導入前後の業務体制イメージ

当社は、積極的な出店による規模拡大や、お客様のニーズを捉えたサービスの提供を追求して参りました。その実現に向けては、本部からの指示を確実に店舗へ伝達し、実施させること、さらに業務を可視化し、店舗で発生する業務量が増え過ぎないようコントロールすることが必要でした。本部・店舗間のコミュニケーションに特化したShopらん®だからこそ、これらの課題を解決できると感じております。特に、エリアマネジャーの業務の一部をShopらん®が担ったことで、削減できた時間を本来のマネジメント業務に充当することができました。Shopらん®は、新たな付加価値を生む経営戦略のシステムであるとともに、変革・拡大するメディア、リユースの市場におけるリーディングカンパニーを目指す当社にとって、大きな相乗効果が生まれると期待しています。

Shopらん®は、今後もお客さまのご要望や活用ノウハウ、成功事例を、クラウドならではの頻繁なバージョンアップでサービスに反映することで、店舗オペレーションを革新するベストプラクティスを提供してまいります。

Shopらん®の活用イメージ

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