2001年8月17日

鶴学園、ドリーム・アーツ、産学提携を基盤にした広島でのベンチャー企業育成を目指し、産学協同教育を核とした広範囲に渡る分野で提携 -広島県の全面的支援を受け、鶴学園の現場直結型の実践教育を最先端テクノロジーを有するドリーム・アーツの新開発拠点である広島ラボにて実践-

学校法人 鶴学園(理事長:鶴襄、総長:高木俊宜、本部:広島市佐伯区)、株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都港区、代表取締役社長:山本孝昭)は、広島県商工労働部産業振興総室立地政策室(以下、広島県)の支援を受け、鶴学園における産学協同教育等を柱とした産学提携を行い、広島におけるベンチャー企業誘致等の地域振興活動の展開に共に協力していくことで合意したと発表いたしました。

今回の提携は、広島県が力を入れているIT関連企業育成支援に基づく企業誘致政策の中で、初の最先端システムソリューションを企画、開発、提供する独立系のITベンチャー企業の誘致となるドリーム・アーツが、鶴学園との産学提携を行うことにより、優れた才能に対して実務に携わりながら専門技術を身に付ける機会と相互刺激の場を提供することと、この提携を機に広島が地域に根ざしたベンチャー企業育成の”パワースポット”となるべくこの産学提携を支援していくことを主たる目的としています。

鶴学園は、広島工業大学、広島工業大学専門学校を始めとして、三つの高等学校、中学校を擁し、建学の精神「教育は愛なり」、教育方針「常に神と共に歩み社会に奉仕する」を掲げて、人格の形成を目指して自ら研鑚し、己を制御し、社会に貢献できる人材育成を目指した教育を展開している学校法人です。広島工業大学専門学校では、従来からコーオペラティブ・エデュケーション(Cooperative Education:産学協同教育)の実践や海外インターシップ等を行ってきました。今回のドリーム・アーツとの提携により、「業界が必要とする人材を業界と一緒に育成し送り出す」という産学協同教育の考えを今まで以上に具現化していくことが可能になります。

ドリーム・アーツは、インターネット関連の多様なビジネス向け最先端システムソリューションを企画、開発、提供していますが、この度、その製品・サービス群に対して、より先端の技術開発や品質管理、また充実したサポート、テスト体制の提供を目指し、新たな開発拠点として広島ラボを開設することとなりました。この広島ラボの開設には、今まで工場等の数多くの企業誘致を行ってきた広島県が全面的な支援を行っており、今回のドリーム・アーツの広島ラボ開設が最先端システムソリューションを企画、開発、提供する独立系のITベンチャー企業に対する初の企業誘致として注目される中、鶴学園とドリーム・アーツの提携についても、産学連携による地域活性化の観点から、鶴学園の紹介や産学協同教育プログラムへの協力等の支援を積極的に行っています。また、ドリーム・アーツは、今回の提携により、若い優れた才能の確保を実現し、従来から目的としている創造性とオリジナリティーを持った製品の開発を、東京のスタッフと共に広島の才能を核とした地域に根差したベンチャーとして発信していくことができるようになります。

具体的に今回の提携においては、まず、鶴学園の組織の中でも特に実社会で即戦力となるエキスパートを養成するために現場直結型の実践的な教育を重視している広島工業大学専門学校の情報システム工学科3年次における産学協同教育の一環として、ドリーム・アーツ広島ラボへの学生の派遣を行います。ドリーム・アーツでの数ヶ月間における実務研修を修了することにより、一定の単位が学生に授与される予定です。また、同学科で実施されているアントレプレナー育成プログラムの一環としてのドリーム・アーツへの学生派遣も検討されています。さらに、ドリーム・アーツのシステムエンジニアを広島工業大学専門学校に非常勤講師として派遣するプログラムも計画中です。この広島工業大学専門学校情報システム工学科の産学協同教育を始めとして、今後も鶴学園とドリーム・アーツは広島県の協力のもとに提携関係を深め、広島におけるベンチャー企業発展のための起爆剤となるべく活動を行っていきます。

今回の提携について、鶴学園の高木俊宜総長は、次のように述べています。

鶴学園とドリーム・アーツとの今回の提携を機に、従来の産学連携からさらに発展し、IT分野でもより広がりを見せる本格的な産学連携の実現が可能になり、当学園が力を入れている実社会で即戦力となるエキスパートの育成をより具体的かつ確実に実現していくことができるようになります。また、広島県の全面的な支援も受け、今回の提携が今後の広島におけるベンチャー企業発展の良いきっかけとなることを確信しています。

また、ドリーム・アーツ、代表取締役社長 山本孝昭は、次のように述べています。

広島県の支援を得て実現した今回の鶴学園との提携により、地域に根差したベンチャー企業として、ドリーム・アーツの目指す創造性とオリジナリティーを持った製品を広島の優秀な才能を核として発信することができるようになります。鶴学園とドリーム・アーツが、この産学連携を今後も更に推進し、広島のベンチャー企業発展に寄与することができることを期待しています。

学校法人鶴学園について

鶴学園は、広島工業大学を核として、広島工業大学専門学校、高等学校3校及び中学校1校を設置する学校法人です。昭和31年、広島高等電波学校の創設以来約半世紀にわたり、建学の精神「教育は愛なり」、教育方針「常に神と共に歩み社会に奉仕する」を掲げ、それぞれの学校が次世代を担う”健全な精神”と”英知”を身につけた青少年の育成に励んでいます。その一翼を担う広島工業大学専門学校は、昭和59年広島工業大学附属情報専門学校として開校しました。現在は、情報・建築・測量・土木・音響・映像分野の学科を設置しています。このうち、3年課程の情報システム工学科では、全国に先駆けて平成3年度より産学協同教育(COOP.)を実施するなど、実社会で即戦力となり得る人材の育成に努めています。詳細は、鶴学園のホームページ(http://www.cc.it-hiroshima.ac.jp)をご覧ください。

株式会社ドリーム・アーツについて

ドリーム・アーツは、eビジネスを支える多様な最先端システムソリューションを企画、開発、提供する独立系ITベンチャー企業です。これまでにも国内最大規模のECサイト構築/コンサルティングや、KM支援型の新世代EIPプラットフォーム「INSUITE:インスイート」、次世代eビジネス統合プラットフォーム「InterBrain® :インターブレイン」等の最先端インターネット・システム製品を独自に企画、開発、販売しています。ドリーム・アーツは最新のインターネット技術、コンテンツ、マーケティングに関するノウハウと、データベース設計/構築に基づく企業コンピューティングに関する豊富な経験を融合した最新ITソリューションの提供を通してエンタープライスITの発展に貢献します。