持続可能な仕組みを目指し人事の仕事に向き合う
社員の想い 2023年5月26日

持続可能な仕組みを目指し
人事の仕事に向き合う

ドリーム・アーツ HRD(Human Resources Development)グループ 加藤のインタビュー記事が『月刊人事マネジメント』に掲載されました。ドリーム・アーツが目指す人材像や取り組みを紹介しています。 ぜひご覧ください。

人と企業の関係性にフォーカスする人事

大企業向け業務デジタルクラウド『SmartDB(スマートデービー)』をはじめとするクラウドサービス事業と、先端技術・マーケティング・デザインを融合させたシステム開発、コンサルティング事業で成長を続けているドリーム・アーツ(東京都渋谷区)。 2020年1月にキャリア入社した加藤三枝さんにお話を伺った。 「高校を卒業して上京し、紆余曲折を経て30歳で大学に入学しました。 キャリアデザインを専攻するなかで、再就職先では人事を担当したいと、徐々に自分のやりたいことが明確になっていきました」

従業員と会社がどう付き合っていくのか、会社がどうやって人と向き合っていくのか…。 人と企業の関係性にフォーカスしていくなかで、ぜひここで働きたいと直感したのが、現在の職場だったそうだ。

「働いている人たちを拝見した時、非常に良い顔をしているなと感じたことが決め手になりました。 面接でも本当にじっくりと私の話に耳を傾けてくれました。 この会社であれば、自分が本来やりたかったこと(=人事)ができると確信しました」

エンジニア採用は“取りに行く”姿勢で

入社直後からのコロナ禍でリモートワークになったものの、加藤さんは自ら希望した人事の仕事に全力を発揮。 現在も人材開発チームに所属しながら、採用全般の業務を担っている。 「新卒採用ではバリューズやミッション・事業ヘの共感力を、キャリア採用では即戦力としてのポテンシャルを中心に見ています。 特に経験や実績がものをいうエンジニア採用においては、本当に競争倍率が高いので、こちらから“取りに行く”という積極果敢な姿勢が重要になります」

新卒採用においてもキャリア採用においても、バックオフィスとの緻密な連携が欠かせないと語る加藤さん。 そんな時に大いに役立っているのが自社製品の『SmartDB』である。

「デジタルの民主化と呼んでいますが、人事の担当者などの非IT人材がノーコードツールを利用して自らデジタル化を推進することで、DX(デジタルトランスフォーメーション)に立ち向かう強い組織の実現があると考えています。 オンラインによる採用活動も定着しましたが、最後の面接時だけはオフィスに来てもらっています。 やはりオンラインと対面では情報量が大きく異なりますので、ハイブリッド型の採用が今後も主流になっていくと考えています」

加藤

自宅マンション裏で寒さに震えていた老猫を引き取って育てているという加藤さん。もう長くはないだろうと飼い始めたがすでに8年が経過。「老猫ゆえに病院代はすごくかかりますが,かわいいですね」と笑った

多彩な研修メニューで1人ひとりの“志”を刺激

直近では「サブリーダー」に昇格し、これまでの採用に加え、新たに人材開発面も担当するようになった加藤さんである。

「ドリーム・アーツは、基本的に人への投資を惜しまない会社です。 これまでも協創する喜びを共有しながらお互いの成長を期す『DA Values合宿』や、フルオンラインでも実施した『DAディスカバリー』など、ほぼすべての研修を完全内製化により実施してきました。 ビジネスコンサルタントの細谷功氏をお招きし、丸1日かけて『具体と抽象』という研修も企画・実行して好評を博しました。 一方、コロナ禍以前より実施している1on1ミーティングのアップデートを兼ねて、つい最近は、傾聴スキルを磨くためのオンライン研修トレーニング(『聴くトレ』)を実施しました。 こうした多彩なメニューは、私たちのちょっとした自慢です」

なお、『具体と抽象』も『聴くトレ』も、技術力の向上というようなスキルアップに留まることなく、より業務に還元していけるかという、1人ひとりの“志”の部分を大事にしているところもポイントであるようだ。

「例えば、『具体と抽象』の研修後、ワークショップを開催します。 すると、社内での共通言語、あるいは共通認識といった、組織を支えるより力強いフレームワークが新たにできあがります。 これは大きいですね。 『DA Values合宿』においても、単なる業務のための準備というより、“自分はドリーム・アーツという会社で何をしたいのか”を、とことん突き詰めてもらっています。 このあたりは他社さんと大きく異なる点ではないかと思っています」

アップデートをかけてさらに持続可能な人事へ

2015年頃から開始した『読書マラソン』も健在。10冊の課題図書を半年間かけて読破し、自らの読書感想文を『SmartDB』上に公開しながら、それをもって社内の人材たちと意見交換する伝統の研修である。
創業者でもある代表の山本孝昭氏(代表取締役社長)もそこに加わりながら、全社挙げて1人ひとりの人材を育てていくイメージだ。

「課題図書はどれもノウハウ本ではないので、必ずしも仕事と直結するわけではありません。ですが、社会人としてこれから生きていくうえでの大切な指針となるものばかりです。 社歴に関係なく、全員が読書感想文を閲覧しますので、みんなに見られていると思うと、がぜんやりがいも倍増するでしょう(笑)。 新卒1年目の社員も、先輩社員からコメントをもらいながら、さらに成長していくことができるメリットもあります」

自社の取り組みの1つひとつについて、生き生きと語る加藤さん。 人事の仕事をしっかりと自分事としている人事パーソンがここにもいた。

「人と組織を通じて企業の協創力が上がっていき、会社の成長に合わせて成果がきちんと分配される仕組みそのものが、私が考える人事の姿だと思います。 ならばその仕組みを継続的にといいますか、持続される形でしっかりと回し続けることができるか否か、そういったことが今後も私に与えられた課題ではないかと捉えています。 制度づくりにしても、悪ければそれがボトルネックになってしまい、循環がうまくいかなくなることもありえますので、常にアップデートをかけながら…という視点で、これからも人事の仕事に取り組んでいきたいと考えているところです」

『月刊人事マネジメント』2023年4月号より転載
※本記事は、2023/4/6時点で(株)ビジネスパブリッシングの外部メディアに公開された記事を許可を得て転載しています。

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