Designers コラム 2020年11月20日

InsuiteXのデザイナーに聞いてみた、デザインで意識していること

InsuiteXのデザイナーに聞いてみた、デザインで意識していること

※本記事は、noteに連載している「ドリーム・アーツ Designers」からの転載となります。

こんにちは、ドリーム・アーツのデザイナーです。

ドリーム・アーツでは先日、「INSUITE(インスイート)」を約20年ぶりにフルモデルチェンジした「InsuiteX」をローンチしました。 InsuiteXは、大企業の働き方を変える意識改革クラウドです。組織のデジタライゼーションを推進し、組織のベクトルを統一、さらには経営層のビジョンと現場の気づきを共鳴させることで情報共有の先にある「意識共有」を実現するプロダクトです。
InsuiteXについて詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください!

そして今回は、InsuiteXをデザインしている入社3年目(Sさん)と1年目のデザイナー(Kさん)にお話を伺いました。

メンバー全員、正直な姿勢で開発する

ー InsuiteXはどのような体制でデザインしていますか?

Sさん
チーム体制としては、InsuiteXを開発するエンジニアチームにデザイナーがアサインされている状態です。
立ち上げ当時、私は入社1年目でそもそも何をつくるかってところからデザイナーとして入り、営業戦略やプロダクトのコンセプト、利用ユーザの設定からスタートしました。
Kさん
私が配属された時には、戦略の部分はおえていました。
業務としては、機能のUIデザインを考えることがほとんどです。
具体的には、エンジニアさんから「ここの機能のUIデザインどう思いますか?」と呼ばれて、話をしていくことが多いですね。 エンジニアさんがUIデザインについて理解が深く、デザイン案まで出してくれることもあります。
Sさん
デザイン案を出してくれると、デザイナーは客観的にデザインできます
自分だけでデザイン案を作っているときは、つい作ることに集中してしまってUXデザインや他の選択肢を考慮しもれてしまうことがあるんです。 だから、必ずエンジニアさんと一緒にデザインは考えています

ー InsuiteXチーム特有の文化はありますか?

Sさん
メンバーが比較的若手で構成されているので、仲がいいというか「プラスなこともマイナスなことも雑談もなんでも、ストレートに言い合える」文化です。話すのに緊張感は全くなくて、むしろ話すといろんな人やきっかけから会話が膨らんでいきます。
普段から喋り続けているので、連絡スピードが早いです。
Kさん
そうなんです、喋り続けていて賑やかだから配属当初でもスッと入れました 笑
お葬式のような重苦しい空間は全くなくて、UIデザインについてもみんなで考えてます。
Sさん
そうそう。それまでの開発の苦労とか抜きにして、ユーザ目線で正直に感想を言ってくれます。
Kさん
エンジニアさん自身で作ったものに対しても「これはダサいですよね〜」なんて言っちゃうんです。

メンバー全員、正直な姿勢で開発する

ー 今のInsuiteXは何を大事にデザインしていますか?

Sさん
今ある機能に加えて、より多くのお客さまに使っていただけるように機能が増やしていく予定です。 なので(スタイリングの話ではなく)余白たっぷりめにしていて、機能が増えた時に使っていて矛盾が起こりにくいような設計にしています。
そして、誰にでもどんなデバイスでも対応できるようなデザインにしています。
Kさん
具体的にはレスポンシブデザインですし、英語の文字の折り返しを考慮するなど多言語でも使えるUIデザインにするよう心がけています。
配属当初、モバイルのサイズまで考慮するなんて思っていなかったので、あ〜、モバイルでは要素が入りきるのかな?なんて常に意識していました。

誰にでも愛されるプロダクトを目指して

ー 最近悩んでいることはありますか?

Sさん
愛着を持ってもらいたいのですが、どうしたら良いんでしょうか。 ユーザの幅がものすごい広いから、若者には刺さるけど、この年齢層にはささらないって普通に起こるんですよね。
共通したなんか良い。意図的にもりこんでいきたいです。
盛り込みすぎちゃうと、好き嫌いが出ちゃう。けれど盛り込まなさすぎるとニュートラルすぎて愛着がでにくいという、塩梅が本当に難しそうです。
Kさん
使い勝手には直結しないけど、見た目で好き嫌いがあると思っています。
例えば、Googleは検索機能を邪魔しないけど、定期的にロゴ部分が変わっていて、なんか良いですよね 笑 あんな感じでゴリ押しじゃないけど、少し気さくなところを見せる感じがいいんだろうなと思っています。
Sさん
確かに。

これからのInsuiteXのデザインでやってみたいことを教えてください!

Sさん
やっぱり、愛着をもってもらうための仕掛けをしたい笑
そのためにはユーザーに「自律性」を持たせてあげられるプロダクトにヒントがあるんじゃないかなと思っています。
例えばユーザーが自分らしくカスタマイズが出来る余白があるプロダクトだと、使っていて居心地の良さを感じますよね。
カスタマイズっていうのは、表示したい情報や通知のタイミングとか…細かいところだと、文字サイズやマイクロインタラクションなどそういうものです。
Kさん
今は情報を押し付けるだけのプロダクトになっていて少し居心地が悪いんじゃないかなと思います。だから、居つきやすい空間を作っていきたいなぁなんて。居ついてくれると、発信する側にもなりやすい。
そしたら双方向のコミュニケーションが生まれて本当の意味で意識共有の場になれるんじゃないんでしょうか。
でも、どうやるんだろう・・・笑
Sさん
使っていただいているお客さまからたくさんご要望をいただくと思うんです。
それにただ答えるだけじゃなくて、WAO!をご提供できるようなUXデザインができたらなぁなんて思っています。
これからも、InsuiteXの成長を見守っていただけると幸いです。 ここまでご覧いただきありがとうございました!
プロフィール
株式会社ドリーム・アーツ UXPG(UX Promotion Group)のデザイナーたち

株式会社ドリーム・アーツ

  • 2020年から「note」において「ドリーム・アーツ Designers」のタイトルで隔週で、ドリーム・アーツのデザイナーのお仕事にまつわる記事を発信しています!