2025年5月27日

タリーズコーヒーがSmartDB®とカンリー店舗集客の連携で店舗運営業務の効率化を加速

 大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®(スマートデービー)」のユーザーであるタリーズコーヒージャパン株式会社(代表取締役社長:内山 修二、本社:東京都新宿区、以下 タリーズコーヒー)がSmartDB®と、株式会社カンリー(所在地:東京都品川区、代表取締役:辰巳 衛/秋山 祐太朗、以下 カンリー)の提供する店舗事業者向けの集客・採用支援サービス「カンリー店舗集客」との連携を2025年4月30日より開始したことをお知らせします。
 本連携により、タリーズコーヒーはGoogle Mapsで店舗情報を管理するためのビジネスプロフィールなど複数チャネルへの店舗情報更新をSmartDB®から一括でおこなえるようになりました。 今後は、店舗運営の業務効率を一層高め、情報の精度を向上させることで安心できる顧客体験の提供を目指します。

SmartDB × カンリー店舗集客

タリーズコーヒーによるSmartDB®導入の背景

 伊藤園グループのタリーズコーヒーは、シアトル発祥のスペシャルティコーヒーショップを展開し、「地域社会に根ざしたコミュニティーカフェとなる」を理念に掲げ、一杯一杯手作りの本格的なコーヒーと寛ぎの店舗空間を提供しています。 顧客や従業員の感動・満足の向上に向けて店舗運営の効率化や顧客接点の強化など数多くの施策に取り組んでいます。
 SmartDB®を導入した2021年当時、タリーズコーヒーでは店舗運営の要である「店舗」情報の管理に課題を抱えていました。 店舗開発から管理に至る一連の業務は多岐にわたり、管理すべき店舗情報は300項目以上にのぼります。 これらの情報を担当部署ごとにExcelで管理していたため、情報管理の属人化やデータの散在による効率性の低下だけでなく、タリーズコーヒーが重視する顧客対応にも支障が生じていました。
 これらの課題を解決すべく、店舗情報を一元管理する基盤として2022年5月にSmartDB®を導入。 店舗の基本情報を中心に、開発から管理まであらゆる工程で必要となる情報の管理を実現しています。

SmartDB®とカンリー店舗集客の連携イメージと効果

 2023年7月よりタリーズコーヒーは、主にSmartDB®で店舗情報管理をおこないながら、カンリー店舗集客で店舗情報の更新や口コミを管理するという運用体制を構築していました。 店舗情報の管理をより円滑にすることで、さらに安心できる顧客体験の追求を目指してサービス間の連携を実現。 これによりSmartDB®で管理する最新の店舗情報が、カンリー店舗集客を通じて複数の情報掲載チャネルに一括で自動反映可能となります。

【イメージ:カンリー店舗集客とSmartDB®の連携】

【イメージ:カンリー店舗集客とSmartDB®の連携】

今回の連携で期待する効果

  • 店舗情報の精度向上:営業時間変更・キャンペーンなどの最新情報を素早く提供
  • 店舗情報の更新作業削減:複数チャネルへの更新作業を一括で自動処理
  • 属人化の防止:本部・店舗現場の運用プロセスの統一化
 

 まずはGoogleビジネスプロフィールとの連携から開始し、今後は各種SNSなど対応チャネルを順次拡大する予定です。

タリーズコーヒージャパン株式会社 マーケティング本部
山本 洵氏からのコメント

情報チャネルごとに異なる更新作業が必要だった従来の運用では、煩雑さや更新ミスが大きな課題でした。 SmartDB®とカンリー店舗集客の連携により、日常的に利用しているシステムから各チャネルへの情報反映が一元化され、業務効率の向上と社内運用の標準化が期待されます。

カンリー店舗集客について https://jp.can-ly.com/
カンリーが提供する「カンリー店舗集客」は、複数チャネルの店舗情報を一括管理するクラウドサービスで、店舗事業者の運用コスト削減を実現します。 また、データ分析を活用した改善提案や、専任スタッフによる伴走支援を行い、多店舗展開企業のマーケティング活動を総合的にサポートします。


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