2024年3月18日

ドリーム・アーツ、新卒初任給を44%引き上げ年収504万円へ
人的資本経営を加速させ、プロフェッショナルが集う組織基盤を目指す

 大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、変化の激しい時代においてどのような環境に対してもしなやかに適合し成長する企業を目指し、集う社員がプロフェッショナルとして有機的に協働する組織づくりの一環として、2024年4月より新卒初任給を44%引き上げ改定後の年収が504万円になることをお知らせします。
 また、若手社員の月給与額も5年間で27.9%の賃金アップに至ったことも併せてお知らせします。

新卒初任給引き上げについて

 新卒初任給について、給与引き上げ額※1および引き上げ率については、以下の通りです。
【新卒初任給引き上げ額および引き上げ率】 エンジニア職、ビジネス職、デザイナー職いずれも引き上げ率44.0%

現行(2023年4月) 改定後(2024年4月) 引き上げ率
新卒初任給(月収) 250,000円 360,000円 44.0%
新卒初任給(年収) 3,500,000円 5,040,000円 44.0%

※1 給与額の内訳は以下の通り
現行 :250,000円:基本給184,900円 時間外勤務手当(固定)45時間相当65,100円
改定後:360,000円:基本給266,300円 時間外勤務手当(固定)45時間相当93,700円
時間外手当(固定)支給社員の2023年の所定外労働時間数:月平均14時間56分
【実際の残業時間が45時間を下回る場合でも、45時間相当の時間外勤務手当は支給されます】

 ドリーム・アーツは「協創する喜びにあふれる人と組織と社会の発展に貢献する」というミッションのもと、各領域のプロフェッショナルが集い切磋琢磨できる環境、変化の激しいVUCAの時代に環境変化に素早く適応していく有機的な協創集団を目指しています。 各領域のプロとしての技能・知識・経験・意識・心構え・スタンスを有する人材、またドリーム・アーツのカルチャーや理念に共感し、よりよく協創していくことに必要な能力を兼ね備えた人材を採用すべく、新卒初任給の引き上げを実施します。

社員に対する賃金アップについて

 また、若手の社員においても2019年から2024年までの5年間で27.9%※2の賃金アップに至りました。
弊社は年功序列型賃金体系を採用せず、活躍する社員が十分な報酬を得られるよう人的資本への投資を強化し、相対的に給与の低い若手に対する処遇を数年にわたり見直してまいりました。

※2 各年4月時点における20代の正社員の平均月給与額(固定時間外手当含む)を基に算出

ドリーム・アーツ 取締役 常務執行役員 社長室長 吉村 厚司からのコメント

 ドリーム・アーツは東京、広島、沖縄に拠点を構えており、最先端の技術のもと自社でクラウドサービスを開発しています。 新型コロナウイルスの影響を受け、オンライン商談が一般化するなど地方での仕事における制約が大幅に軽減された現在、地方で働きながら成長の機会や、高い報酬、そしてやりがいを得ることが可能になりました。 広島をはじめとする地方での人材獲得に期待しており、そのための環境整備に積極的に取り組んでいます。 ドリーム・アーツでは自ら創造的に仕事をする人材が最大の経営資源と考えており、人件費を適切に配置することで、より高いレベルで有機的に“協働”する組織へと進化できると確信しています。

 ドリーム・アーツはこれらの取り組みを通じて、社員のモチベーションアップをはかり、今後優秀な人材を確保することでさらなる企業価値の向上に努めてまいります。


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