2023年6月20日

ドリーム・アーツが42 Tokyoの学生に特別カリキュラムを提供
トラフィックでアプリ障害!3日でパフォーマンスを引き上げろ!
『42時間耐久 “Tuning the backend” Contest 2023』

両社ロゴ

  大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)と一般社団法人42 Tokyo(本社:東京都港区、代表理事:坂之上洋子、以下 42 Tokyo)は、2023年6月16日から18日の3日間、ドリーム・アーツ主催でフランス発のエンジニア養成スクール「42 Tokyo」の学生を対象としたパフォーマンスチューニングコンテスト「“Tuning the backend” Contest 2023」を開催しました。

TtbC2023_開会式

 2回目の開催となる今回は、前回を上回る20チーム、62名の生徒が参加。チームは42時間の間、「30万人にのぼる社員が勤める大企業で、リモートワーク下で導入されたクラウドサービスの高速化」という課題に取り組みました。

TtbC2023_学生の様子

コンテストの3日間では、42 Tokyo出身で、現在ドリーム・アーツに所属する若手社員やエンジニアがメンターを務め、自身の経験をもとにコンテストの参加者をサポートしました。 また、同社のCTOである石田健亮による課題のライブコーディングや、休憩もかねてメンターと雑談できるコーヒータイムなど、学生がプロのエンジニアと触れ合う機会となりました。 42時間のコンテストを乗り越え優勝したチーム「fox」のメンバーには10万円分のAppleギフトカードが、その他の特別賞を取得したチームには9,000円分のAmazonギフトカードが贈られました。

TtbC2023_メンターと学生

優勝チームのコメント

計測ツールを最初に導入した結果、ボトルネックを見つけて、それを解消するというサイクルを回せたことが、スコアの向上につながりました。(kemizuki)/ ウェブブラウザで動作するアプリケーションが、どう形作られているのか? どんな仕組みで動作できているのか?といったところが勉強できたのが一番よかった。(yichinose)/ 30万人をランダムにソートする仕組みに取り組んだ。ほかのメンバーの作業を横で見られたことが大きな経験になった。(kakiba)

ドリーム・アーツ CTO 石田 健亮からのコメント

42 Tokyoの学生たちがプログラミングを学んだ先には、本物のコンピューターシステムに対してエンジニアとして関わっていくことになります。 コンテストを通じて、自らの能力とチームの協創の力によって課題を解決していく喜びを知り、目標であるエンジニアのリアリティを感じてもらえたら嬉しく思います。
今回のコンテストは、メンターや作問者として42 Tokyo出身者が大きな貢献をしてくれています。 今後も42 Tokyoで学んだ学生が社会に出て活躍し、母校に恩返しする流れがつづくことを期待します。

42 Tokyo 副理事長 兼 事務局長
佐藤 大吾からのコメント

42 Tokyoに通う学生にとって、企業から提供される生きたテーマ、実際の課題を扱うオリジナルプログラムを受けられることは非常に貴重な経験です。そして、昨年の本コンテストに参加した42 Tokyoの学生が、今年はドリーム・アーツの社員としてメンターの役割を担ってくれたことは、非常に嬉しいことです。今後も、このような学生やパートナー企業にとって有意義な機会を多く設けてまいります。

ドリーム・アーツは、今後も“協創”を理念に掲げ、「現場力強化」「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

TtbC2023_集合写真
写真:野本ビキトル

一般社団法人42 Tokyoについて

フランス発のエンジニア養成機関「42
        Tokyo」へドリーム・アーツが協賛する理由とは?

フランス発のエンジニア養成機関

「42 Tokyo」へドリーム・アーツが協賛する理由とは?

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