2011年10月18日

ドリーム・アーツと東芝ソリューション、INSUITE®により「UQコミュニケーションズ」ビジネスの情報流通を加速急激な事業拡大・エリア拡大に伴う”情報の壁”を打破

株式会社ドリーム・アーツ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:山本孝昭、以下ドリーム・アーツ)と東芝ソリューション株式会社(本社:東京都港区、取締役社長:河井信三、以下東芝ソリューション)は、UQコミュニケーションズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:野坂章雄、以下UQ)が、新情報共有プラットフォームとして、ドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下インスイート®)の採用を決定したことを発表いたします。なお、UQへのシステム提案、および導入・構築は、東芝ソリューションが実施し、2011年11月からの稼動を目指しています。

次世代インターネットの本命-「いつでも」「どこでも」「あらゆる端末で」-

UQは、世界標準規格であるモバイルWiMAX技術を用いて下り最大40Mbpsの高速モバイルサービスを全国で展開しており、「いつでも」「どこでも」「あらゆる端末で」高速なデータ通信を実現する真のモバイル・ブロードバンドを目指しています。

2007年8月の設立から4年を過ぎ、本年9月末で基地局数約16,000局、全国の約700超の市区町村をエリアカバー、累計ユーザ数約124万件を獲得しました。また、UQは、当初からオープンモデル「UQ WiMAXオープンプラットフォーム」を提唱しており、メーカーによる多彩なWiMAX対応機器の開発や、パートナー企業様(MVNO契約55社)によるWiMAXサービス開発をサポートし、お客様のトータルな利便性の向上に寄与してきました。

成長のセカンド・フェーズに向けて-”コスト”優先から”仕組み”重視へ-

UQは設立以来、全国の基地局拡大・サービスの安定供給に向けてまい進し、まれに見るスピードで事業拡大を成し遂げてきました。

ビジネスの急拡大によって、部署ごとに分断されていたUQ全体のOA環境を”情報流通を加速させる仕組み”へ刷新する必要が生じました。

UQの「強い現場」が生み出すオリジナル・コンテンツをいち早くポータルで共有

UQコーポレート部門 カスタマーサービス部長 野村眞吾氏は、次のように述べています。

「UQの推進力は、各社員がお客様のために自律的に判断し、いち早いアクションをとってきたことにあります。エリアが広がった今も、これからもそれは変わりません。
システム選定に際しても、ポイントは、『UQの強み』のさらなる強化-①業務をよく知る現場が積極的に情報発信できること、②発せられた正確な最新情報が組織を超えて必要な部署・人にしっかり伝えられ、判断に生かされること-に尽きると考えていました。システム的に読み替えるなら、適切に各現場に権限委譲できること、コンテンツを簡単に作成できること、そして統一基盤としての運用・管理のしやすさでしょうか。インスイート®を初めて見たときから、「今のUQの求めるレベル感にマッチしているな」と思いました。おそらくこれまで導入されたユーザの『要望=ベストプラクティス』が細部に生かされているからですね。

新たな仕組みは仮想環境上にインスイート®を軸にしたWeb会議システムなど、コミュニケーションを支えるツールを東芝ソリューションからトータルで提供してもらいました。とにかく使えるものから順次リリースするあたりもスピードを重視する”UQらしさ”の表れと言えるのではないでしょうか。今後も両社には、”走りながら変わっていくUQ”と並走し、時にリードしてもらうことを期待しています。」

東芝ソリューションとドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つ製品を開発し、トータルソリューションとして提供してまいります。

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