ドリーム・アーツ、SmartDBでマイナンバーカードによる本人確認を開始
社外の知見を業務プロセスに組み込み、スマートでセキュアな働き方を実現
大企業向けクラウドサービスの株式会社ドリーム・アーツ(東京本社:東京都渋谷区、広島本社:広島県広島市、代表取締役社長:山本 孝昭、以下 ドリーム・アーツ)は、このたび大企業向け業務デジタル化クラウド「SmartDB®︎(スマートデービー)」において、デジタル庁が提供する「デジタル認証アプリ(※1)」を活用したマイナンバーカードによる本人確認への対応を開始したことを発表します。 これにより、社外パートナーとの安全かつ効率的な連携を実現し、大企業における新しい働き方の実現を支援します。
今後は、多店舗オペレーション改革を支援する「Shopらん®(ショップラン)」および大企業の働き方を変えるビジネスコックピット「InsuiteX®(インスイートエックス)」についても、順次対応をすすめ、2026年には全製品での本格運用を目指します。
※1 デジタル庁が提供するマイナンバーカードを使った認証や署名を安全にかつ簡単に行える仕組みです。 行政機関や民間事業者は、同アプリと連携するAPI(デジタル認証アプリサービスAPI)を通じて、マイナンバーカードを使った本人確認・認証や電子申請書類への署名機能を自社サービスに容易に組み込むことが可能です。
詳細はデジタル庁ホームページをご覧ください。https://services.digital.go.jp/auth-and-sign/
SmartDBと「デジタル認証アプリ」の利用で、大企業の社外連携を安全かつ効率的に実現
業務のスピードと複雑性が増す現在、大企業の競争力を高めるためには外部パートナーや専門家など社外の知見を取り入れた連携が不可欠です。 しかし大企業の現場では、社外との連携が依然としてメールなどの非効率な手段に依存しており、社内で整備されたワークフローが、社外との連携には十分に活用されていないのが現状です。 その結果、業務プロセスの分断や二重管理、セキュリティリスク、属人化などが発生し、組織全体の生産性低下とリスク増大を招いています。
一方、マイナンバーカードの利用は順次拡大しており、2025年6月にはiPhoneへの対応も開始しました。 今後は生体認証と組み合わせた安全かつ確実な本人確認手段として、社会全体での普及が加速すると見込まれています。
こうした流れを受けて、ドリーム・アーツでは大企業が社外パートナーとの協働を安全かつ効率的に行うため、マイナンバーカードを用いた本人確認への対応を開始します。 社外パートナーとの連携を業務プロセスに組み込むことで、分断されていた業務を統合し、高精度な本人確認で安全かつ効率的な外部連携を実現します。 これにより、意思決定のスピードを向上させるとともに、大企業の業務革新と競争力強化に寄与します。


◆自社 | ・内定者・転職者・休職者とのやりとり |
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◆グループ会社・子会社 | ・親会社や関連会社への報告・申請業務 |
◆アライアンスパートナー | ・新サービスの共同企画開発 ・業務プロセス全体の継続的開発支援 |
◆取引先/プロジェクトパートナー | ・製品や資材の発注・納品対応 ・プロジェクト報告書や成果物の提出 |
◆スポットパートナー | ・外部コンサルタントによる技術レビュー ・監査法人による帳票レビュー ・運行日報の提出、走行距離・配送件数の報告 |
サービス提供時期と価格について
本オプションはオープン価格で、2025年7月17日より提供を開始します。 ご利用にはSmartDB®︎およびオプションをお申し込みいただく必要があります。 詳しくはお問い合わせください。
▼お問い合わせはこちら
https://hibiki.dreamarts.co.jp/smartdb/function/mynumbercard/
ドリーム・アーツは、今後も企業の業務革新を支える安全・信頼のプラットフォームとして、さらなる機能強化をすすめてまいります。