2017年6月20日

ドリーム・アーツ、小田急電鉄の情報共有を支援小田急グループの一体感を醸成する情報共有基盤を構築

株式会社ドリーム・アーツ(以下 ドリーム・アーツ)は、小田急電鉄株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長 星野晃司、以下 小田急電鉄)がデジタルイノベーション基盤としてドリーム・アーツの企業情報ポータル型グループウェアINSUITE®(以下、インスイート)およびBPM型Webデータベース ひびき®Sm@rtDB(以下、スマートDB)を採用したことを発表いたします。なお、本サービスは、2017年3月より小田急電鉄と一部のグループ会社約4,600名で利用を開始しており、今後は順次他のグループ会社へ展開予定です。

小田急グループの「いま」と「思い」を共有し、新たな価値創造へ 

小田急電鉄は、日本最大のターミナル駅である新宿を起点に、小田原や片瀬江ノ島を結ぶ鉄道会社です。路線は約120km、1日の乗車人数は200万人を超え、2020年を見据えてインバウンド対策にも取り組んでいます。約100社のグループ企業では、運輸、流通、不動産サービスなど生活に密着した様々な事業を展開しており、全社一体で今後更なる事業拡大に臨める体制の構築が重要だと考えていました。
外部環境が激しく変化する中で、同社はデジタルを活用した情報共有基盤が必要と考え、元々利用していたグループウェアから「インスイート」「スマートDB」へと刷新しました。「インスイート」「スマートDB」で構築された新基盤は、「DIO(Digital Innovation of Odakyu)」と名付けられ、小田急グループ全体での情報共有を見据えた重要な情報共有ポータルとして位置づけられています。
「DIO」上に、お客さまの声、経営者からのメッセージなどの情報を掲載することで、グループ全体での共通意識を醸成、最新外部環境の共有を図っています。また、各部の部門ポータルを準備し部門内の情報共有の強化を図っているほか、部門間の依頼をワークフロー化するなど情報連携の効率化と強化に取り組んでいます。 さらには、2020年を見据えた小田急グループでの新たな価値を創造する基盤として、全グループへの展開を検討しています。

2020年に向けて、グループ全体の一体感を醸成するデジタルイノベーション基盤として活用

小田急電鉄株式会社 IT推進部長 後藤 真哉氏は、次のように述べています。

近年では第4次産業革命といわれるように、新たなテクノロジーが既存の産業構造自体も破壊する時代になっています。そのような中、生産性の向上や多様な働き方を支援できるよう各組織、各社員が主体的に活用できるようなICT環境を準備するため、「DIO」を構築いたしました。十数年のシステムを止めるのは大きな決断でしたが、今後もドリーム・アーツ社にサポートいただき、デジタル化によるメリットを最大限活用しコミュニケーションの活性化と、小田急グループとしての一体感の醸成に貢献できるような情報共有基盤として展開してまいります。


【トップ画面イメージ】 小田急電鉄株式会社 トップ画面イメージ経営者からのメッセージなどの情報を掲載しグループ全体での共通意識を醸成

ドリーム・アーツは、今後もお客様のニーズを捉え、「現場力強化」、「企業競争力向上」に役立つトータルソリューションを提供してまいります。

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