CTフォーラム 2014

CTフォーラム2014

日時
2014年12月3・4日
会場
恵比寿ガーデンプレイス38階 STUDIO38

2014年12月3・4日の2日間、恵比寿ガーデンプレイス38階 STUDIO38にて「ドリーム・アーツCTフォーラム2014」を開催いたしました。本フォーラムは、ドリーム・アーツの製品/サービスをご利用いただいているお客様、ドリーム・アーツのパートナー企業様を対象に、CT(Customer Trust:顧客信頼)推進活動の一環として発足いたしました。

第1回目となる今回は、お客様とともに製品を育てていく『協育』というコンセプトをテーマに、製品の方向性や最新バージョンのご紹介、ドリーム・アーツが目指す『協育』サービスなどについてお話ししました。盛況のうちに終了したフォーラムの様子をレポートいたします。

セッション1

CTOが語る!DA製品が目指す方向性について

  • 株式会社ドリーム・アーツ
    取締役執行役員
    VC企画開発本部本部長
前川 賢治

CTOの前川賢治より、ドリーム・アーツ製品が目指す方向性についてお話しいたしました。

「多くのお客様にご利用いただいておりますが、改めて、お客様の一人ひとりに本当に役に立っているのか考えました。弊社製品の強みは、お客様に寄り添えること。お客様ごとに抱えている問題や要望をお伺いし、応えられることが強みであると考えております。

今後の製品の方向性

INSUITE

組織の日常業務をキャプチャした“BaaS型グループウェア”へ。個人にとって便利な機能の集積ではなく、“組織として業務が回ること”を意識して機能を拡充していきます。

Sm@rtDB

“業務適用性と汎用性の両立”を目指します。お客様の個別業務を再現してみる活動を通して、具体的な業務への適用を見据えた本体機能とREST-APIの拡充を実現していきます。

今後も開発部のエンジニアがお客様先を訪問させていただき、お客様と直接対話をする機会を増やしていきます。ただ単に改善要望をお伺いするのではなく「なぜ?」という根本を理解し、お客様の期待に応えることを目指していきたいと思います」

セッション2

お客様とともに成長する DreamArtsの製品開発

  • 株式会社ドリーム・アーツ
    VC企画開発本部 部長
張 吉旺

VC企画開発本部 部長 張吉旺より、ドリーム・アーツの製品開発スタイルについてお話ししました。

「製品はただ開発するだけでは意味が有りません。これまで以上にお客様に迅速、確実に情報をお届けする必要があると考えています。あるユーザ様で、長期間DA の製品開発状況やリリース情報がパートナー様を通して伝わっていないという問題が発覚しました。そのため、パートナー様にすべてお任せするのではなく、弊社もお客様先に訪問させて頂き、課題をヒアリングする機会を増やしました。

お客様先を訪問すると苦情を受けることもあります。またお客様によって、課題とされているポイントが違います。お客様からのご意見ご要望を真摯に受け止め、製品・サービスに取り入れることができるように努めております。

お客様に製品を使っていただくことをゴールとせず、スタートと考え、お客様にとっての真のソリューションパートナーとしてご支援してまいります。製品をご利用いただく上でお困りの点を把握し、「お客様の声を起点にした製品開発」を通して共に成長したいと考えております」

セッション3

INSUITE Ver.3.4
ひびきSm@rtDB Ver.3.4
主な強化ポイント

  • 株式会社ドリーム・アーツ
    VC企画開発本部
大濱 清

VC企画開発本部 大濱清より、先般リリースしたINSUITE Ver3.4 および、Sm@rtDB Ver3.4の最新機能について解説いたしました。

INSUITE Ver.3.4

組織世代切り替え時のデータ移行機能を追加しました。組織改編時に設定した移動先と権限を、組織世代の切り替え時に一括で変更できます。(スマートページ、ファイル共有、ライブラリ、連絡通知、施設設備などが対象)部門毎に移行担当者を任命することで、作業負荷を分散することが可能。

また、INSUITEのライブラリ機能では、ファイルの一括処理機能を追加いたしました。これにより、複数ファイルの一括削除や一括移動が可能になり、小規模な組織改編時のライブラリのデータ移行作業が容易になります。また、新アカウント連携コマンド(fastlink)の追加、Google ChromeやiOS8等の新環境への対応などを行っております。

ひびきSm@rtDB Ver.3.4

フォーム部品の動的制御機能を追加しました。条件による「表示・非表示の制御」「必須項目の制御」「入力値のチェック」「プルダウン絞り込み」を標準機能で実現しており、業務固有のニーズにも柔軟に対応できるようになりました。 また、お客様からご希望が多かった、下記に対応しております。

既読未読表示、差戻し/取戻し・プロセスの業務カテゴリほか、運用中の設定変更反映・CSVインポート外部キーなど。

その他、INSUITE、Sm@rtDB共に新機能を多数追加しております。 会場には製品最新版をご利用いただけるデモ環境をご準備しており、お客様に最新バージョンをお試しいただきました。

セッション4

REST-APIで広がる
Sm@rtDBの世界

  • 株式会社ドリーム・アーツ CT企画推進部
井上 拓也

CT企画推進部 井上 拓也より、REST-APIを活用することによるメリットをお話ししました。

Sm@rtDBは、ノンプログラミングで機能拡張・改修が可能な開発基盤です。ビジネスモデルや業務の変化にあわせて柔軟に進化させることができます。また、INSUITEと連携して他の社内業務と繋がった使い方が可能です。

Sm@rtDB REST-APIは、WebインターフェースであればOK!な柔軟性を持ち、開発の敷居が低いことで、容易に拡張・改修が可能というメリットが有ります。これにより、業務スタイルにマッチしたアプリケーション開発を簡単に、短期間で実現できます。

あるお客様から下記課題をご相談いただき、Sm@rtDB+REST-APIでカメラや動画、音声認識などの端末特性を活かした、実際の現場のオペレーションに合わせたツールの開発例をご紹介させていただきました。

課題

  • 現場でiPadを活用したい
  • iPadで文字を入力するのは手間がかかる
  • 紙のイメージをそのままPDFフォームにしても、iPadの操作感に合わない
セッション5

DAクラウドとDiOLの全貌

  • 株式会社ドリーム・アーツ沖縄
豊見山 守

株式会社ドリーム・アーツ沖縄 豊見山 守より、ドリーム・アーツが提供するサービス、『DAクラウド』と『DiOL』をご紹介しました。

『DAクラウド』は、ドリーム・アーツのソリューションを支えるサーバ環境と24時間365日の運用監視体制を組み合わせたサービスで、NiftyおよびAWS(Amazon Web Service)といったパブリッククラウド上に構築しております。

お客様からご相談を多く受けますが、主に次のような話を聞きます。
オンプレミス環境では、複数システムのサーバ環境がバラバラで管理・運用が難しい、ハードウェア機器の保守の問題、数年ごとに機器リプレイスコストが発生するといった課題があります。また、プライベートクラウドでは、ほとんどの場合が自社用にリソースを確保して仮想環境を作っているので、スケールアップ、スケールイン/アウトが容易に行えない、といった課題があります。
パブリッククラウドではこれらの問題を解決することができるのです。

実際にクラウド環境へ移行を行ったお客様では、情報システム部が“システムの管理”から解放され、“システムの高度化・活用支援”に注力できるようになりました。

そして、DAクラウド環境を24時間365日の運用監視体制を支えているのが、『DiOL(DreamArts Ishigaki Operation Laboratory):ディオール』です。

最先端のバックアップ/リカバリ方式と人による24時間365日の運用監視体制によってクオリティの高いサービスレベルを実現しています。
DiOLは、「石垣市IT事業支援センター」内で運営しています。
只今、施設の見学予約を受付中です!石垣島でお待ちしておりますので、是非お越しください

セッション6

「共に育てる」DAが考える
”協育”サービスについて

  • 株式会社ドリーム・アーツ CT企画推進部 部長
門脇 努

CT企画推進部 部長 門脇努より、今回のメインテーマである“協育”のコンセプトについてお話ししました。

「代表的なシステム開発(ウォーターフォール)モデルは、システムのカットオーバーをゴールとして設定しており、それ以降は資産が減っていく(減価償却)という考えに基づいています。また、保守フェーズはカットオーバー時を正として、その状態を維持することが目的になっています。

しかし、変化が激しく、やってみなければ分からないこの時代、これまでの考え方でいいのでしょうか。

弊社は、今まで定石として考えられていた上記の考え方に疑問をもち、“協育”という考え方を実践したいと考えております。

運用開始(サービスイン)を出発点として、ユーザ、パートナー、DAが“”力し、時間経過とともに、システムを“育”んでいくという考え方です。
弊社の使命は、下記であると考えております。

  • システムの活用を促進し、顧客のビジネスパフォーマンスを向上させるお手伝いをする
  • 運用をお任せするだけではなく、共に寄り添ってITセクション顧客の抱える悩み・課題を一緒に考え解決していく

これらを実践していく弊社の担当が「アカマネ(アカウント・マネージャー)」です。
アカマネ担当が各種支援活動を行い、ユーザ様、パートナー様との“協育”を推進してまいります。
困ったことがありましたら、是非「アカマネ」にご相談下さい。

オフィス見学会、個別相談会
オフィス見学会、個別相談会

セミナー終了後は、オフィス見学会を開催いたしました。10月にリフォームが完了した新オフィスにご案内し、 「ドリーム・アーツの日常」をご紹介させていただきました。

ご希望のお客様向けに「個別相談会」を開催いたしました。
弊社CTOや開発部のメンバーと、製品に対するご要望などについてお客様ごとにお話させていただきました。

ご参加企業様の声 (アンケートより抜粋)
  • 会社の方針を示すことで、事業やシステムの継続性について理解できた。定期的に開催を希望します。
  • 開発者の顧客訪問には強く賛同します。
  • スタッフ対応が大変良かったです。内容もとても興味深いものでした。また参加してみたいと思います。
  • 10年、20年後もユーザでいられる様、弊社も努力いたしますが、より一層のサポートを期待しております。

ドリーム・アーツは、お客様からのお声を大切にし、信頼していただける企業を目指します。
これからも、お客様、パートナー様との「協創」を推進してまいります。