苦心の移行先検討、そしてたどりついた「SmartDB」
企業名 ヒビノ株式会社

事業内容 音響・映像・情報技術のトータル・ソリューションを提供
導入規模 700名
利用業務 現場業務向けの情報管理など
導入時期 2009年11月
TOPICSTOPICS
  • 開発の知識がなくても部品の設定で簡単にDBを作成
  • 移行成功のポイントは「権限委譲」と「ユーザーによるデータ移行」
 

苦心の移行先検討、そしてたどりついた「SmartDB」

複数の製品において検討が進んだが、移行を決断するまでにはハードルがあった。Notesを移行する場合、Notesで作っていたDBをすべてスクラッチ開発するのは時間もコストもかかってしまい現実的ではない。ユーザが簡単な操作でDBを作れるような製品にしなくては難しいと考えていた。しかし、それらの条件を満たす製品がなかなかみつからなかったのだ。そんな時、Webサイトで「SmartDB」を知った。

こんなDBを作りたい、とお話ししたら「こんな感じですか?」とプロトタイプをすぐに作ってきてくれました。実現したかったDBのうち、ちょっと難しめのものだったのですが、そのプロトタイプを現場の責任者に見せたら「このレベルであれば問題ない」という判断がありました。Notesと比較すると足りないところもあるけれど、我々の要望をある程度満たせている。その後、実際に自分でも作ってみて、本当に簡単にDBが作れることがわかりました。これまでなかなか越えられなかったハードルをあっさり越えてしまった、という感じでしたね。(金江氏)

開発工数はNotesの10分の1。システム運用の負荷も軽減

管理面でもメリットがあったという。

IDの配布や管理がかなり楽になりました。アクセス権などを一括で修正できるので、大量に異動があるときなどは非常に楽になりました。
Notesの10分の1くらいの時間で充分なレベルのDBができます。開発の知識がなくても部品を設定するだけで作れますし、同じようなDBをコピーして加工すれば5分くらいで作れてしまいます。(小茂田氏)

ユーザ部門と二人三脚の製品選びが、
移行への確かな自信に

決定権を持つ情報システム部門が牽引役となり、各部門の意見を尊重しつつ、会社全体としてベストの選択をしていったヒビノ様。ユーザ部門をどのように巻き込み、スムーズなサービスインを迎えたのか。
Notes移行必勝パターンと合わせて、導入後の活用方法/導入効果についても詳しくご紹介しています。事例全編をぜひご覧ください。

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