
音響機器販売、コンサート音響、イベント映像で業界トップのヒビノ株式会社(以下ヒビノ)は、1964年の創業以来、業界のパイオニアとして数多くの実績を重ね、高い評価を得てきた。そのヒビノでは、Lotus Notes/Domino(以下Notes)を10年以上利用してきたが、保守契約の終了やハードウェアの老朽化をきっかけにリプレイスの検討をはじめた。
Notes継続の可能性を含めて数社の製品を検討した結果、INSUITE®、ひびき®Sm@rtDB(ひびきスマートデービー以下スマートDB)の採用を決定。2009年11月から利用を開始している。NotesからINSUITE®/スマートDBへの移行を決意した理由と移行の経緯、現在の活用状況について、ヒビノGMC 情報システム課 課長 金江毅氏、同 古茂田 敬氏にお話しを伺った。
10年以上利用してきたNotesは、ヒビノの5つの事業部内で独自にDBが作成されるなど、かなり業務に浸透し活用されていた。
ヒビノGMC 情報システム課 課長Notesを継続するという選択肢もあるなか、他製品への移行を決めたポイントはどこだったのだろうか。金江氏に当時を振り返っていただいた。
「Notes R5を利用していましたが、時代の流れでweb製品が多く市場に出ており、弊社もweb化したいと思いはじめました。当時、Windows7の到来を控えており対応を検討していましたが、web化してしまえばOSの心配をする必要がありません。Notesのweb化という選択もありますが、以前Notesの4.6から5にバージョンアップをしたときに、検証の作業に相当な手間とコストがかかってしまった経験があり、web化するには、さらなる手間とコストがかかることが予想されます。なのに、バージョンアップをしてもやれることは大きく変わらない。同じコストをかけるのであれば、新しいことができるほうがいい。そう考え、最初から他製品への移行も選択肢に入れていました。」...